｢信長協奏曲｣のレビュー・感想

高校に通う現代っ子の高校生サブローが突然、戦国時代にタイムスリップ！ サブローのへたれっぷりが、ものすごく今どきっぽく感じます。それでも、婚約者の帰蝶ちゃんのために体を張れるサブローは男の中の男。家では尻に引かれつつも、いざ戦場に出ると頼りになるサブローのような「武士系男子」が理想の彼氏の素質アリかも！？

信長協奏曲と書いて「のぶながコンツェルト」と読みます。いや読めません。もはや説明不要かとも思いますがタイムスリップの代表マンガ。
信長クリソツな主人公が戦国時代に飛ばされて本物の信長と入れ替わって時代を動かすっていうのが本筋なのですが、話が進むにつれていろんな人間関係やあまり詳しくない歴史のあれやこれやが面白くなっていく重厚感ある歴史マンガです。何回もメディア化するのも頷ける。いやぁ、わたくし歴史×恋愛につくづく弱いなぁ。

普通の男子高校生が戦国時代にタイムスリップし、信長と入れ替わるお話！
信長と入れ替わったサブローという高校生がゆるい！(笑)
現代の高校生だったらこんな感じになるかなーと思いながら読みました。
ただ、そのサブローもただゆるいだけでなく、芯はしっかりしていてかっこいいところも。
サブローなりに信長の役割をきちんと果たしていく様子を是非見て欲しい！