｢夜伽の双子―贄姫は二人の王子に愛される―｣のレビュー・感想

双子である銀髪王子と黒髪王子の間で揺れる庶民ヒロイン。読み込めば読み込むほど、それぞれの王子の魅力が際立ってきて、これはまさに究極の二択。最終的にヒロインが銀髪王子とくっつくことを期待していますが、今後のストーリーの中で、黒髪王子がもっともっとヒロインの心に良い爪痕を残して欲しいと思っています。それだけ黒髪王子も魅力的だと思うからです。6巻までは銀髪王子がガッツリ読者の心を掴む感じなので、7巻以降にどれだけ黒髪王子の良さが際立つかによって、この作品の良さが左右される気がします。

エロシーン多めでどっちの王子と結ばれるのか最後まで気になり本を買ってしまう。

絵が好みではないのだが、それでも設定が面白くグイグイ読んでしまう。登場人物が好き嫌い関わらず魅力的。

もう片方とも夜伽しないとならないとか、、
メンタルとかいろいろキツすぎる！
好きな王子の為に努力してきた主人公がむくわれますように！！

絵柄が可愛らしいのですが、登場人物の心の中を表情で表現するのが苦手らしく、ガーンとか、キッとか、文字でいちいち書いてあるのがうざったい。でも、内容はよくある対照的な2人の間で挟まるヒロインものとはいえ意外と面白いと思いました。