人気漫画家の東村アキコさんの自伝エッセイ的マンガ。
美大受験、大学生活、地方から都会に出ること、仕事、恩師、家族、友達…
人生の大事な要素・みんなが悩むようなことと
東村先生の出した答えが全て出てきます。
主人公の選択を通して自分はどう生きたいかを
突きつけられるマンガ。好きを仕事にしたいと
思ったことがある人はみんな、読んで損はしないはず。
1日10冊以上はざら!雑食系編集部員えり33歳読書のお時間ですスタッフ
『東京タラレバ娘』など数々のヒット作を生み出した東村アキコ先生がマンガ家になるまでの道のりを描いた作品。
読み始めは、笑えるシーンが多く、ギャグマンガに近いのかな?と思うのですが、4巻の終わりで号泣。油断禁物です…(泣)5巻もやばいです…。
大人になった東村先生が「ねぇ」と恩師に問いかけるシリアスなシーンは、なんとも言えない寂しさが絶妙。東村先生が抱く恩師への想いが作品から伝わってきて、想像を超えるほど、胸がぎゅーとなります。実話であることがまるで嘘のようなドラマティックさで驚くでしょう。
こじらせ恋愛難民Ryoko40歳読書のお時間ですスタッフ
泣きました。泣きましたよ!東村アキコ先生が美大受験のために通っていた予備校の名物講師を題材にしたマンガです。
実際にいた人物をモデルに描いているらしいのですが、この先生がほんと変人かつ魅力的で!魅力ある男ってこういう人のことを言うんだろうなって思いましたし、東村先生と恩師の関係に泣けました。あと美大受験って大変なんだなあって知らない世界のことを知れたのも面白かったです。
ワーカホリックで婚期迷走中NIKO42歳読書のお時間ですスタッフ
東村アキコ先生が高校生時代に美大受験に為に通っていた予備校の講師を題材にした物語。根性も技術もないのに、自意識が高いって恥ずかしくなっちゃう学生アルアルですが、なんか逆にそこが懐かしさなのかもしれませんね。講師とのエピソード涙があふれてとまらない…。いまや売れっ子の東村先生にこんな時代があったのも驚きですが、なんか自分にもあるかもって思わせてもらえる作品で、こっそりモチベーションがあがってしまいました。
マンガ大好き独女ライターしま子42歳読書のお時間ですスタッフ
今1番ノッてる漫画家東村アキコ先生。「東京タラレバ娘」や「海月姫」など名作マンガを生み出す作者の高校生時代に出会った恩師との物語を綴っています。
根性ナシで人一倍自意識が強かったアキコが、先生に根性も技術も教え込まれ、成長するも恩返しができなくて……。きれいごと抜きのリアルストーリーに、今を一生懸命生きる大切さ、そして周りの人に感謝する気持ちを思い出せます。