｢メロンの味｣のレビュー・感想

二人の重くなりすぎない相手にかける言葉の数々が好きです！時々出てくる冗談も、書きとめたくなります。作者さんの描く男の子たちに会いたくなりますね

少し病み系なのでハラハラしながら読みました、
読後感は満足したが
数日経つと内容が どんなんだったかな？って。
部分的にしか印象に残っておらず再度読み直し、
淡々と物語が進んでいきリアリティある作品。
大人に沁みる作品です
二人の未来に光が見え良かったです

絵津鼓さんの他の話はラストに主人公に救いがなくて、絶望感が読者をもネガティブに引きずる感じが強過ぎて再読できないくらいに苦手でした。
この作品はやっぱりちょっと病みなところもあるんだけど、ラストにちゃんと救いとか未来に繋がる明るさが見えて良かった。

大好きな作者様。
今作はじっくり、何度も噛みしめながら読んでます。絶望で終わらなくて、本当に良かった。

描き下ろしにほっこりした。ニ人なりの道を一緒に歩いてるんだね、よかった。
絵は変わっても、雰囲気は変わらず。やっぱ好きです、絵津鼓先生。

凄い共感出来た、、、よかったです。

２人の暮らしてる感じが、体温とか空気や香りまで伝わってくるようでした。ボディーソープとか、食べ物とか、植物とか、映画とか…なんかリアル。

病気がわかってから、これはもしやメリバ系だったか…？とハラハラしながら読み進め、最後は幸せな2人が見られて安心しました。
もう屋上でも飛び降りたくならないんだなって。（うつ病は自然回復したってことなんかな？）

いや、欲をいうならもっと幸せなその後を見ていたかったですが、上下巻ですっきりまとまってるからこその良さもあるんだよなぁ

繊細さも似てて、体の相性も良い２人なので、ほんと運命だったね～
天赦日にプロポーズとかまじかわいい！！