｢吾輩は猫であるが犬【単話】｣のレビュー・感想

飼い主に見捨てられ自由な猫に憧れながら孤独な死を迎えた犬は生まれ変わって念願の猫に。
けれどまた捨てられ命の危機に瀕した時に救ってくれた女の子をご主人と決めるけれど、その子は犬派だと言い切り里親を探すと言う。
彼女から離れたくない仔猫は立派な犬になる！と方向違い（笑）の頑張りを見せて、彼女も徐々に絆され……。

犬の時の癖が抜けない仔猫と優しい家族の何気無い触れ合いの話ですが、犬猫好きな人には心に沁みるものがあります。
私も過去には犬と暮らし、今は猫達と暮らしてますがこの子達を大切にしようと改めて誓いました。
短いお話ですが胸に刺さります。