｢つよがりオメガは僕らの番｣のレビュー・感想

読んでると話が分かりにくいところが多々あります。
作者の中にはしっかりとプロットはできてるんだろうけど上手く読者に共有されてない感じ。作者の頭の中にある背景が、読者に分かるように描かれてない。


「ん？いつそんな話になってたっけ？」「ん？この人いつから名前ついてたっけ？」「ん？あ、あれは辞めようとしてる描写だったの？」「ん？ちらっと見えるドロっとしたやつは結局なんなん？パターン的に精液まみれの写真なんだろうけどわかりにくいな！」「ん？今のやり取りはなんなん？」というように。
わざと分かりにくくしてる大切な伏線とかではなく、単純に伝わらないいまま話が進んでる感じ。続刊も出てるので、この先もう少し読みやすくなるのかも知れないけど1巻がとにかく分かりにくい。展開が雑なのかなぁ。すごくもったいない気がします。そんでまた攻めが双子なもんだから描き分けまで曖昧で余計にわかりにくい！(笑)

表示から受ける印象とは違う内容で、良い意味で裏切られました。ハッピーエンドが用意されていると思いますが、美人強き受けはイイですね～。

全体的に全てが雑。

思ったより優しい内容でした！