これは~!
おげれつたなか先生大好きなんです。リアル感というか、触れてるかのように心の動きを感じるんですよね。
これはもう好みの問題なんだと思うんですけど、私のなかでは先生の作品群の中ではいまいちかな……
そんなふうに愛し合えちゃうの?そんなにまっすぐに?そもそもひとを好きになることができるの?っていう疑問がずっとまとわりついてた。
自首するって駅に残るシーンも、そりゃあもうせつないんだけど、「え?電車乗っちゃうの?」ってなったし、家族じゃないとその後の状況が全然わからないっていうのもわかるけど、なんかなあ、この天に運をまかせるわりに貞節を守るっていうのもうーん、そこまでの関係性がいつできたんだろ?