｢僕と魔女についての備忘録｣のレビュー・感想

読んでいて優しい気持ちになれます。僕と魔女さまは同じ時間を生きることは出来ないけど、限られた一緒に過ごす時間がやさしく流れていく…最終巻は何度読んでも泣いてしまう。
絵もとても素敵です。猫の蛍もかわいいです。５巻という長さは何度も読み返すのに最適かもしれません。

切なくも、美しくて優しいお話でした。
受け継がれる命、生きている一瞬一瞬の尊さが優しい眼差しで描かれた素敵な物語で、最終巻は特に涙が止まりませんでした。
繊細で可愛らしい絵も大好きです。
時々読み返して、魔女さんや坊や蛍に会いにいきたいです。この作品に出会えてよかったです。

セツない要素のある少女マンガが好きな人におすすめする作品。絵がすごくキレイなのでその点もオススメです。

何度も読み返しています。
生きること、時が流れることを考えさせてくれる、世代によっても感じ方が変わっていく物語です。

大きな瞳に珠のような涙が描かれる。
絵柄も愛らしいのですが、涙を浮かべる眼差しが心を掴みます。

人間同士の関わり、恋愛模様とは別に、主役は時間そのものです。
作品が終わっても、時間が続いているのを感じられます。

とても綺麗な物語でした。自然と涙が出てくる美しいお話に会えて嬉しかったです。絵も綺麗ですごく好きでした。

他のメディアでこの作品を知り、
全巻購入して、一気に読み終えました。
とても丁寧に愛情深く作られたこの作品に、心が満たされました。
終わりに向かっていくことにハラハラしていましたが、
とても優しい最後にまた、涙を誘われました。

素晴らしい作品を生み出してくださった作者さんと、周りの方々に感謝いたします。

確かに、読み返したくなる素晴らしい作品です。

読み進めていくと、タイトルの意味がすごく切ないものだと感じました。

非現実的な世界観ですが、もしかしたらひっそりとあるかもと思わせてくれる作品です

坊の成長が丁寧に描かれていて、備忘録をどんな気持ちで書いていたのかと思うと切ない。

何度読んでも泣ける。こんなに自然に心温まるストーリーに出会えて良かったです。家族愛や信頼感を求めている時に再確認やこうなりたいと思う時に何度も読んで自分も心から信頼出来る人達に囲まれて幸せだと感じています。
私の子供に是非読ませたい一冊です。

魔女さんと坊の関係もよく一条さんの潔さもよく友人達も最高かよ、とか思いつつ最終巻に行くにつれ生と死での涙をしましたが綺麗にまとまっていて読んだあと心が満たされた気分になりました！お試し読みの時から、絵の丁寧さや雰囲気がとても心地いいと思っていたけど購入して完結して、まだまだ他のキャラクター達のことも知りたいけれど良い終わり方だったのかもです^_^最近、心がすさんでいたのでとても良いデトックスになりました(^^)

自然と涙が零れるほど、心に響きました。

大好きなお話です

私の喜びが割とあっさり終わってしまった。
三つ葉先生のおっしゃる通り何度も読み返したいと思います。
魔女さんが坊のノートを読むような気持ちで何度も。
何度も読んで直接書いてないところにも沢山気づきたい。

胸が締め付けられる絵とストーリーの余韻が素晴らしい。久々に醍醐味のある作品に出会えました。

魔女さんと、魔女さんが大好きな坊のお話。
一巻の最初から、坊の不在が描かれていて、それがそこはかとなく哀しい予感を与えています。
でも、2人を囲む環境はとても優しく、2人も一生懸命に生きてる感じが素敵です。
絵も申し分なく美しいです。
続きが読みたいような、今の幸せなところでたゆたっていたいような…

世界観がキラリと光る物語！

魔女に育てられながら好青年に成長した男子・坊。
「忘れたくないこと」を備忘録に書き綴り、それを読み起こして綴られているような哀愁漂う世界観に引き込まれます。

ひたむき過ぎる静かな愛の物語にキュンとします！

絵もすごくきれいで、登場人物がみんな可愛すぎる！絵だけみても、きゅんきゅんです。
控えめでしっかりキュートな坊と
ちょっぴり甘えん坊でドジぽい魔女さんとの
きゅんが、気になるし、それを見守る蛍が
またいい味だしてる！
最後まで読みたくなる！！

私の前世は魔女だったかもしれない！と入りこんでしまうくらい面白かった！
次巻が楽しみです！

冒頭の演出が秀逸。坊と猫の蛍がもういないことや坊と魔女さんがのっぴきならぬ関係であったことが示唆されており、読者は切なさを抱えながら過去を読むことになります。また、二人はどういう関係で何があったのか興味を湧かせてくれるので、先を読みたいという気になります。読み始めてすぐに期待できる作品だと感じました。絵の雰囲気が物語にマッチしているのも良いです。