｢エリートΩは夜に溺れて｣のレビュー・感想

柊(α)×雪代(Ω)×藤(β)の三角関係、
運命の番が現れたら藤(β)への想いも無くなるのか、
体と心がバラバラになる雪代、
それぞれの家庭の事や過去の事など丁寧に
詳しく書かれているので感情移入しやすかった、

普通なら運命の番より今までずっと寄り添って助けてくれていた人とハッピーエンドで大満足になるだろうけど
柊の生い立ちが辛すぎて出来るなら初めて心から好きになった雪代と結ばれて欲しかった、

きっと柊もこれからは光のある人生を
歩んでいくだろうと思える最後なので
少しは救われましたが…。

どちらかと言えばメインカプより柊が好きだった

ストーリーが引き込まれます。
個人的に望んでる終わりではなくとても残念でした。
柊さん…大ハズレのくじを引いてしまったようでとても可愛そうでした。
幸せになって欲しかった。

そんなことなら伸ばさないで欲しかった。
もう一巻分短く終わる。
ドラマがありそうでやっぱりそうなんだっていう終わり方がもう本当に残念。

ふぅ～。
なかなか重々しいオメガバでしたが、いいお話でした。

オメガバースもの。
運命が勝つのか、愛が勝つのか。
最後は少し駆け足感がありましたが、あっという間に一気読みしてしまいました。
絵も綺麗ですし、また時間を空けて読み返してみたいと思います。

最後だけ読んだ。ちょっと残念だったけど。