シリーズのレビュー

「窮鼠はチーズの夢を見る オールインワンエディション」のレビュー・感想

窮鼠はチーズの夢を見る オールインワンエディション
全1巻|完結
4.7
(12件)
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みんなのレビュー

モモさん
3.0
映画の公開がきっかけで読みましたが、普段BLを読むことが多いので、どちらも描く作家さんが他ジャンル描く作品は読んでいましたが、改めてジャンルが違うものは自分には興味が無いと感じた作品でした。ノンケと同性愛者の男性同士が体は繋げられても心は繋がらないっていう、そんなカップリング読んで嬉しいか、社会勉強にでもなるのか、と共感も感動もしない、ただ当事者じゃない女性の無い知恵集めたような話でした。単に作者と嗜好が合わないのに、勝手言ってすみません。BLにも色々ありますので、BLでも作品は選びますが、映画になったからといって飛び抜けて素晴らしい作品という内容には感じませんでした。若干古いので、今読むには時世に合わなかったのかも、違和感があって読みづらかったです。
2020/09/18
モモさん
4.0
映画化されると話題で前からすごく読んでみたかったんですけどなかなか購入に至らず、、、
そしたら1冊にまとまったものが出ていたので即購入!笑

1度読んで、恭一の優柔不断さと今ヶ瀬の情緒不安定ぶりが共に激しすぎて内容がなかなか入ってきませんでした。
たまきともうすぐ結婚というところまで関係が進んで、えっ!?こんな終わり方!!?と途中で思っちゃった。
久々再会の今ヶ瀬は相変わらず情緒不安定過ぎだし、恭一は何考えてるかさっぱりだし、読み終わってもスッキリしなかった。

2度目に読んだ時は展開がある程度わかってたので、それぞれの感情に注目して読んでみた。
揺れ動く感情っていうのはこういう事なんだって思った。
そして、情緒不安定な今ヶ瀬の気持ちが痛いくらいわかって泣けた。
好きになり過ぎた人と近い存在になれたからこそ、終わる事を察して不安になるの、本当にわかり過ぎる!!!胸痛かったー!!
一喜一憂とはこれまさにというぐらいの気持ちが動いていたと思う。
最後の恭一の覚悟はカッコ良かった!
それまでの優柔不断さが全くなくなってて、今ヶ瀬の事本気なんだと改めて思った。

結果、購入して良かったです!!
でも、やっぱり2人の優柔不断さと情緒不安定さが引っかかって星1つ減らしちゃいました。
2020/09/17
バナナさん
5.0

くるおしい

バナナフィッシュ以来、久々に泣けた。
人を想う気持ちに性別は関係ないんだなと。
2020/07/19
リンゴさん
5.0

祝!映画化

成田凌と大倉忠義でBL映画と聞いて、調べたらこちらの合本が。リアルイケメンのBL映画、内容が気になりすぎるー!映画の特報では、成田くんがオカマっぽかったのに、原作では全然そんなことなくて、ただ性格は、ヒステリックで重くて聡くて面倒臭い女って感じだった。大倉さんが流され侍の大伴をどう演じるのか楽しみ。原作の夏生先輩やたまきちゃんも、BLで女キャラが女として、しかも人として良く描かれてるのも珍しくて面白かった。
2020/06/24
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全1巻|完結