綺麗に終わりました。
壮大な物語も、10巻でついに完結を迎えました。少しレビューにネタバレも含んでしまいますが、とっても好ましい作品でした。終わりよければ全て良しと言うくらいですから、ましてやこの作品のように最初もよくて終わりも良かったらますますいい作品だということで記憶に残ります。
流星と黄道の血筋的に、流星は翡翠と城を出て幸せに暮らすのだと思ってたんですが、そこで終わらずさらにその先に悲痛な結末が用意されていたのは驚きでした。あとがきで作者さまがこの話の最大のテーマは運命の恋だと言ってますが、翡翠に焦点を当てるとそうだと思いますが、流星にとってはそれとあと家族っていうテーマもあると思いました。黄道と流星の絆、本当に素敵でした。
柘榴様。
最後までやはり作中1番いい男だと思います。
彼、色々してくれてる割に見返りが少なすぎませんか?王様は廉貞に他の10倍くらいの補助金くらいあげてもいいと思います、柘榴様はこの作品で1番都合いいキャラクターだと思うので、ちょっとかわいそうでした。笑
ほんとに素敵な人ですね、是非翡翠以外の誰かとお幸せに…!
応援してあげたくなる、とても可愛らしい主人公カップルが最後まで魅了的でした。
文句なくおすすめの漫画です。