リンゴさん
5.0
再読に耐える作品
暮田先生との出会いが本書で、それから数年、折に触れて読み返しているけど、何度読み返しても、そのたびに心揺さぶられる一作だと思う。(先生の作品には、本書以外でも、良い意味での個性的なほの昏さがあって、そこにとても心惹かれる。)
累の生い立ちの切なさを、子供ながらに気づいた八尋の聡明さ。子供だけど、すでにかっこいい男の子だった!全編にわたって八尋の存在がホントに魅力的!
巻末の後日談&電子限定番外編はとても楽しい。幸せそうな二人を覗き見られて、嬉しくてによによしてしまう。
累の生い立ちの切なさを、子供ながらに気づいた八尋の聡明さ。子供だけど、すでにかっこいい男の子だった!全編にわたって八尋の存在がホントに魅力的!
巻末の後日談&電子限定番外編はとても楽しい。幸せそうな二人を覗き見られて、嬉しくてによによしてしまう。
2024/10/21