シリーズのレビュー

「孤独のグルメ【新装版】」のレビュー・感想

孤独のグルメ【新装版】
既刊2巻
4.0
(5件)
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公式レビュー

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マンガ好き主婦ライター・もちづき千代子
45歳スペシャリスト
テレビ東京でドラマ化もされ大ヒットした伝説的グルメマンガ!昨今のグルメマンガブームの先駆けともいえるでしょう。
個人で雑貨輸入商を営んでいる井之頭五郎が出先でフラリと立ち寄った店で食事する様とその感想が淡々と描かれているせいか、ドキュメンタリーに近いテイストの作品となっています。
登場する店はすべて実在しているため、どの店もファンから聖地巡礼的に訪れられているようです。
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5年の恋愛を引きずるライター 花輪えみ
32歳スペシャリスト
これを読まずしてお料理マンガは語れない、ハードボイルド・グルメマンガ。個人で輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が一人で食事をするシチュエーションを淡々と描く斬新さは、いまのお料理マンガのスタイルを築きあげたと言っても過言ではありません。
時間や社会にとらわれず幸福に空腹を満たすとき、彼はつかの間「自由」になります。誰にも邪魔されず気を使わずものを食べる、孤高の行為。そして、この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の「癒し」といえるでしょう。
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こじらせ恋愛難民Ryoko
40歳読書のお時間ですスタッフ
地味なマンガです。だがそれがいい!まさか私がこんなザ・サラリーマンなマンガにはまるとは思いませんでした。
なんていうか、落ち着いた少し寂し気なトーンが癒されるんですよね。
きゃぴきゃぴ感ゼロ、華やかさゼロ、だからこそ際立つ食の有難さ!「孤独のグルメなんて読むの中高年のサラリーマンだけでしょ」なんて敬遠するのはもったいない。派手さはないけれど食欲をそそるグルメが目で味わえる一品です。
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色々オタクなママ書店員・あや
41歳読書のお時間ですスタッフ
ドラマでファンになった作品です。食事シーンがほとんど。ひたすらに食べます。井之頭さんが腹が減ってから店を出るまでの心情がひとり飯あるあるで、すごい共感!
この作品を読んでから、ひとり飯も「孤独のグルメ気分だわ?」と楽しくできるようになりました。
作中の店舗名は実在のものと少し変えられているので調べてみると面白いですよ!
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マンガ4万冊読破の元・出版社勤務アラフォー女
51歳スペシャリスト
昔、週刊「SPA!」の兄弟誌だった月刊「Panja」で連載していた時からのファンで、長い間コミックス化されなくてヤキモキしましたが、今やグルメマンガ界の金字塔(ピラミッドのことだって知ってました?)テレビドラマ化されて超メジャーになりましたが、いまだに機会があると再読してしまう私の本棚界ヘビロテNo.1!
惜しくも亡くなってしまいましたけど作画の谷口ジローの超絶技巧派デッサンによる料理の数々は飯テロ必至の逸品!
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高カロリーグルメライター安奈
42歳読書のお時間ですスタッフ
人間が幸せを感じる瞬間ってどんなときだろう。大金が手に入ったり、仕事で成功したり、その瞬間は気分が高揚しても、幸福感は長くは続かへん。幸せはなるものではなく、感じるものなのかな。
日常の食事に幸せを見つけ、感じきることができる主人公がとても好ましく感じるのは、自分自身が小さな幸せを見逃してしまいがちだからかも。
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都内タワーマンション最下層で暮らすママ書店員
41歳読書のお時間ですスタッフ
ドラマから入った口のわたしです。
このマンガは言うまでもないですが、仕事に出かけた先で料理店に立ち寄り、食事をする様を綴る異色のグルメマンガです。
ただただ中年男性が食事を楽しむ姿と心理描写を中心に描き、食欲を刺激するためだけのストーリー。
旦那はいいよね、毎日こんな外食しているのかと思うとちょっと自分へのご褒美したくなります。いや、贅沢しちゃおう。孤高のわたしスイーツに出かけよう!

みんなのレビュー

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モモさん
5.0
悪態をつきながらご飯を食べる。
心の声だから、誰も傷つかない。
良いですよね。
ドラマももっと毒を吐いてほしいです。
2023/10/01
1 / 1

シリーズ情報

既刊2巻