｢福家堂本舗｣のレビュー・感想

京育ちです。
言葉が気持ちよくて
関東住みの経験もあり、普段はそれほど関西弁ではないのに、この作品を読んだ後は京都言葉に戻ります。
老舗の事情やらなんやら、を織り交ぜ、
母子姉妹の葛藤を書かれていて、反省もするし、共感もするし、色んな想いで読ませてもらいました。
ありがとうございました。

古き良き？京都の洛内の人にはストンと落ちる話
最後は捲し立てるように終わってしまったのが残念ですが
他所様には分かりにくいかもしれないけど、これがイケズの京都なんです

これをほんまの京都弁で読めたら、更に素敵やね

毎回涙流しながら読んでました。
もっと読みたい！
大人になったら何で子どものときの気持ちを忘れちゃうんだろう～(^^;寂しい～。

絵(顔、特に男の人)が…うーん…
個性的で良いですが、好みではなく…
話が面白いだけに残念…と思ってしまいます。
でも京都や和菓子の世界がよくわかり、ストーリーは面白いから読みたいなぁと思えます(^^)

（4巻まで読んでの感想）はじめはパッとせんなぁと思ってたけど、読んでいくうちにドンドン読み進めたくなる作品。登場人物それぞれ癖の有る？性格で面白い。今は早く続きが読みたい！

・なぜこの本を読んだの？
設定に興味を持ったから。

・一番心に残った場面はどこ？
長女・雛の争奪戦(笑)

・読み終わった後、どんなことを感じた？
次女・あられをどうしても好きになれない、というか大嫌い。勝手に生きて(素直じゃないにも程がある)結局自分の思い通りになるあられの魅力は何？