｢北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし｣のレビュー・感想

タイトル通り本当にスローライフ。転生物のスローライフとは違い、心が和むゆったりとして余裕を持たせてくれるお話。ふとした時に読み返ししたくなる本。

大切にずっと読み続けたい作品に会うことができて嬉しく思います。

最終巻でミルポルン側の物語があってとても良かった

何か大きな事件が起こるわけでもないし、主人公にチート能力があるわけでもない。
それでも慎ましく、逞しく生きる姿に強く惹きつけられます。

厳しい、厳しい自然の中、その厳しさやその土地の文化を受け入れながら、逞しく、人としての信念を持って生きる誠実な人々。言葉や様々な違いを超えてつながっていく親愛、信頼に美しいものを見せてもらいました。
終わってしまうのは寂しいですが、この作品に出会えて良かったと感じます。

作中で生きている人達がみんな素敵で、読み終わりたくなくてずっと浸っていたくなる作品。

お互いがゆっくり気持ちがちがづいていくところ、興味深い北欧奥地の暮らしぶり、家族や友人たち領民との交流などとても面白くて、どんどん読み進めました。二人がお互い愛情深くて本当に素敵です。

無料試し読みから大人買い。世界観、主人公ふたりともとても好き。原作も読破。この作品気に入ったなら、小説もぜひ。さらにはまれます。

2人の気持ちがゆっくりゆっくり育って行くところが素敵だし、北国のきついけれど、小さな幸せを見つけて生きて行く姿勢が、すごく良かったです。
読むと優しい気持ちになれます。

他のサイトで途中まで無料で読んでたんだけど、
無料分が終わって続きをどうしようか迷ってた。
でも今回2巻まで無料で読んだら我慢しきれず購入！
ゆっくりと育まれていく気持ちと四季折々の生活が、
大切に描かれていて本当に満足です。

2人の愛情が、しみじみ染みる❗✨そして、いろんな人の個性がいきてる！

ここに生きてる人々の力強さ、たくましさにもひかれる！