｢八雲立つ　灼｣のレビュー・感想

八雲立つの続編。この作品を読むにあたって、八雲立つを読み直しました。
これから闇己君はどうなっていくのでしょうか。個性の強い登場人物ばかりで、目が離せませんね。

くらきくんは家族や他人と色々あってホントに大変だ。
前々から寧子さんが1番こわいと思っていましたが7巻はマジでこわいです。
まーくんより狂気の人だとわたしは思う。

八雲立つの続編。出雲編が終わり、新たな小話を展開する読み切りシリーズのようで出雲編からの流れをしっかりと組んでいて、八雲立つの読み返しが必須です。

晃己くんを自分の子供と思って心配してたんだよね？それが実は闇己くんって・・・。
お母さんとしてすごくツラいだろうと思う。晃己くんと闇己くん、それぞれ別の人に
なれないのかな。
お話自体はすごく面白いんだけど、そこが平気になれない。

「おー！！続編が！」と興奮してしまいました(*´∀`)♪しかも闇己君小学生で、見た目だけはかわいくなってる(笑)またこの２人を見れるとは、うれしいです！

見事に八雲立つの続きですね。最初は、闇己くんの子供の頃かと。読み進んで、生まれ変わりなんだと。闇己くんの生まれ変わりが、あの夫婦の間に生まれてくるあたりが笑える。闇己くんのあの威圧感は、そのままダネ。一巻ということは、長く続くのか？一気に読みたいなぁ。。。

これじゃなくて。「ヴァムピール」完結してほしかったです。手っ取り早いのか過去作の焼き直しばっかり。「八雲」は好きでしたが…買うのは迷いますね(>_<)