｢世界はハッピーエンドでできている　【フルカラー】｣のレビュー・感想

誰もが知っている童話やお伽噺の基本的な流れはそのままなのに誰も不幸せにならない展開はコミカルで笑ってしまう。
そうやって笑っていると最後に泣かされる（ハッピーエンドにならないということではなく）ところが好き。
一巻の後書きを通して、そんな物語を紡ぎ出せる作者の背景を垣間見ることができた気がして嬉しい。