｢SWAN-白鳥- 愛蔵版｣のレビュー・感想

バレエ好きにはたまらない一冊。定番の感動巨編に時間を忘れてのめり込めます！

見事にはまりました。エースをねらえとかガラスの仮面のバレエ版なのかなと思いきやレオンが出てきたあたりからがぜん面白くなってきた。初期の頃の真澄には違和感を感じることもあったが、よくよく考えてみればまだ高校生。彼女の成長だけでなく美の観点からも躍りの画とスタイルにうっとり。この後に続くモスクワ編とドイツ編はコミックスで購入して読みました笑。個人的にはセルゲイエフ先生推し。

話は文句なく面白いけど主人公がメンタル激弱なくせに単純で無神経な天然なんで共感出来ないのがなあ…
成長記なのは分かるけど毎度毎度、豊かな感受性故に打ちのめされ(すぐ真っ青w)
立ち直るキッカケがよく分かんないまま比較的あっさり立ち直り
純粋が故に周囲を傷付けるけど
これまたよく分からない理由(分かる人にだけ分かる秘めた才能？w)で許されるの繰り返しw
お約束の出生の秘密までありそう
とは言いつつ面白いです、いやマジでw