通称”こどちゃ”は、本当にみんな読んでいたし、大人になってから読み返したという人も多いのでは?天才子役と言われる紗南ちゃんを取り巻くポップなストーリーかと思えば、意外と闇な部分もあったりして。それにしても小学生の恋愛だというのに紗南ちゃんと秋人の恋愛って妙にドキドキしたものです。2人が大人びていたから?ただの猿山の大将だった秋人の成長っぷりが一番トキメクかもしれません。
マンガを訪ねて三万冊、読んだ書店員・平手35歳読書のお時間ですスタッフ
「こどちゃ」の愛称で親しまれた名作中の名作。
主人公であり元気いっぱいの紗南と、クールな羽山による恋愛を楽しめる一方で、ダークな問題も積極的に取り入れたヒューマンドラマな一面も楽しめる作品。
あらゆる人間の二面性が見れるので、時に面白く、時にゾクッとする悪寒のような感覚を味わうことができます。
個人的におすすめのシーンは、唐突の初キス。(レモンジュース…飲みたくなる(笑))
静寂からの躍動感ある展開はたまりません!
こじらせ恋愛難民Ryoko40歳読書のお時間ですスタッフ
みんな大好き「こどちゃ」です。中学生くらいのときに読んだ記憶があり、最近久々に改めて読み返してみました。
話題の映画『君の名は』ですら「中学生の恋愛興味ねえわ!」とまったく楽しめなかった私なのですが、どっこい、「こどちゃ」の小学生の恋愛にはめっちゃときめいてしまいました。
これは、昔読んでいたものへの単なる回顧趣味なのでしょうか…分かりませんが、アラサーになった今でも、かなりトキメけたことは事実です。
マンガでキュン活!アラサーOL・うさぎ38歳読書のお時間ですスタッフ
90年代の黄金期のりぼんの代表作!それがこどちゃです。
子役として活躍する人気者の紗南ちゃんと、クラスメイトで学級崩壊(しかもわりとひどい)の首謀者・羽山。はじめは犬猿の仲で光と影のような二人が、様々な出来事を通して特別な関係性になっていきます。
当時も夢中で読んでいましたが、今読んでもいろいろと感じることが多い作品。わりと深刻なテーマも多いのですが、明るくておもしろい紗南ちゃんに、読んでいるこっちまで救われます。号泣必至の最終巻も必見!