｢雛鳥は汐風にまどろむ｣のレビュー・感想

勇一と稜。
稜の子供な所を勇一が受け止める温かさを感じる。勇一の足りなさは稜が埋める。
そして、歩がいなければ二人は上手くいかなかった。３人が上手い具合に絡んでいる。
最後のおまけのページでクスッとしてしまった。
続きが読みたいと思った。

かなり早い段階から泣いてしまった。後半までずっと涙が止まらなかった。BLだけど、そう一括りにするには勿体ないくらい深い作品。
ところで南月先生はスピンオフが多いイメージなんだけど、これもあるのかな？

話が思ってたより重かった。
考えさせられる部分はあったけど、あまりピンとこない終わり。キャラクターの背景がなんか薄い気がする。

恋情はあまり感じないし、同情にもとられるかもしれないけど、限りない思い遣りに溢れた勇一の愛情を感じました。子どものうちに親を亡くし愛情を求め続けた陵が勇一を求めるのもわかるなぁと。救われていく過程がしみじみと感じられて優しい気持ちになりました。

BLという括りでは勿体無い、深い人間ドラマだと思います。
この作家様の作品はそんな奥深い話ばかりで大好きです。

それぞれの心情の変化がとても細かくて丁寧で、１本の映画を観終わったような読了感。
成長した歩の姿も見てみたいなあ。
大人になっても相変わらず陵と二人で勇一大好きしてるんだろうな（笑）

よかった〜！
久々に泣いてしまいました！
歩くんも可愛いし、勇一のぽわんとした感じに、陵はいろいろ抱えてる難しい感情とかがあって・・・ま、小さい子供みたいなんですけどね！
とにかく続きが読みたいです！

小説を読んだような、映画を観たような…しっかりとしたストーリーでさすが南月先生と言う作品でした。心が暖まります。

すっごくよかった。
みんな可愛くて。

「おれのことキライにならないで…」

歩がボロボロ泣くシーン、電車で読んでたら
泣けて泣けて先に進めなかった...（ ＴДＴ）

誰にも言えず、ずっと心の奥底にしまって
辛かっただろうな。偉かったねぇ(涙)

色々と抱えていた陵も、勇一の前では
子供のようにスネたりして可愛い！

最後、歩と陵が勇一を取り合いっこしてる
シーンでほっこりした～(❁´ω`❁)

南月先生、絵もキレイだし、感動的なお話が
多くて大好き♡

あー。続き読みたい！
大きくなった歩を見たい(≧∇≦)

確かに映画化しても良さそうなお話。

最後は温かな気持ちになれました。
凄く重苦しい生き様なんだけど、その中で唯一無二の存在が出来るってどんなに優しい光なのかってドラマチックでした。

映画化してほしいと思った。
心に残る作品です。

まるで、映画を見ているような作品でした。
先生の作品はリアルで心が温かくなる話ばかりでとても大好きです！
これからも期待してます！

途中まで重たいけれど、最後はほっこりできて良かった
勇一は優しいな
人はやっぱり人によって変われるんだなって、あらためて思いました
３人の未来が更にハッピーですように

シリアスだ。南月先生の作品は重たくてどよ〜渡してしまいますが、購入してしまいます。
最後に卵焼きの謎も解明できたし、遊び人だった総菜屋さんが、とても真面目になった

話としてはとても重たいです。ですが、それぞれの抱える心の重石が少しずつ軽くなっていく、そんな印象です。テレビドラマのようなお話を求めている方にオススメします☆

攻が悲しい過去を持つ自分を一人の少年に重ねる事からお話が始まります。その少年の養父の受けに次第に惹かれますが、過去の自分と重ねた少年と自分の性癖を省みて、素直になれず葛藤します。後半のストーリーの中でミスチルの名もなき詩の歌詞と被る場面があった。”愛はきっと奪うでも与えるでもなくて気がつけばそこにあるもの”その通りだと思います。心温まるお話なのでぜひ、沢山の方に読んで貰いたいです。

陵と勇一の少しすれ違いながらも互いを思う気持ち。
二人から歩へ、歩から二人への気持ちもあったかくて、幸せになれる作品です。

心に傷を負った大人と子供……
それを優しく包み込もうとする優しい人

泣ける(*⊇□`｡)

泣ける
泣けるよ

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