｢ブルーピリオド｣のレビュー・感想

テレビで映画の番宣をしていたので存在は知っていましたが初めて読みました。
没頭して絵を描いている感じなど映像化するのは大変な作品だろうな…と。
芸大の入試やそれに付随することなど知らなかったので知ることができてよかったです。

言葉ではうまく表現できなくても、絵なら自分なりの表現ができる。本当に芸術は、そう言った所が素晴らしいし、漫画で丁寧に教えてくれているようで、とても読みやすいです。

さすが、まんが大賞受賞作です

キャラクターの心情を表現する描き方がすごく上手で、心を揺さぶられました。
自分もこんなふうに絵を描いてみたい！と思えます。
絵に限らず何かに熱中する人間の魅力が最高に詰まっている作品でした。

本当に大好きな漫画です。

普通の学生が芸術への道を進んでいく様をじめっとせずに透明感のある絵で親しみやすく描いています

美大も行ってないし、こんな体験してないんだけど、なぜかすごく刺さる。完璧に自分に自信がある人なんていないし、不安な気持ちって誰しもが抱えているから、読む人は八虎に自分を重ねるのかな？いつも泣きそうになったり前向きになったりする漫画です。大好き！
八虎頑張ってーーー！！！

読んで圧巻されました！！　
「高校生からやり直せたら美大に行きたかった」とか何となく思っていたけれども、そんなに甘いもんじゃないんですね。

絵が描けないけど、絵を描いてみたい気持ちにさせられました！

文化学院出身者としてはデッサン上手くても色付けは凡庸とか、いちいちエピソードに身悶えするw
先生が素敵

じゃあ、自分はどうかって重ねられる。
本当に出会ってよかった作品。

読んでて苦しくなるし、感情が引っ張られてしまう時もあるけど、
それだけ心を動かす漫画なんだなぁと思います。

何かを目指すこと、突き詰めること、やり遂げることの大切さを教えてもらえる、そんな素敵な漫画に出会えた気分です。

絵を描く事は私も好きですが、こんな努力はしてこなかったことが恥ずかしいやら、悔しいやら。
でもそれを、遅くない、と。
努力はいつからでもできるんだと、思わせてくれました。

無料で1巻を読めたこと、感謝します。

ヤバい。超面白い！

超おもしろい。真剣さが伝わってくるし、買ってよかったと思う。おススメです。

ＤＱＮは基本的に大嫌いなんだけど、たぶん現実のＤＱＮの中にも２～３％くらいは「要領良い系付き合い賢いＤＱＮ」が居るんだろうな。
そんな数少ないであろう
「ＤＱＮだけど実は真面目に悩める頭の良い高校生男子」
が美術に傾倒してゆくのが微笑ましいと言うか心配と言うか羨ましいと言うか。
美術系には疎いので単純に遠近法だなんだと専門的知識？の説明が素人にもわかりやすく有るのも興味深く読めたし、青春ドラマ系としても捻りがあって面白い。
ＤＱＮは大嫌いだが(しつこい)読み進むにつれ主人公を応援していた。
続きが読みたい。