美しさと醜さ
こちらのサイトで1巻購入後 あまりにもはまったので単行本でも購入した者です(笑)
さて 軽くストーリーを説明すると 主人公·淵 累(ふち かさね)は若くして亡くなった伝説の女優の母の一人娘です。母は美しい美貌を持っていましたが 娘の累はというと 似てもにつかない醜い顔していました。(二人がどんな顔なのかは試し読みで確認することが出来ます。)それが原因でクラスでもいじめられる累は母の遺言を思い出します。「本当に本当に本当に辛いときは ママの鏡の引き出しのなかの口紅を...」累は口紅を手にし 学芸会のシンデレラ役に挑みます。ついに明かされる口紅の秘密とは 更に高校に進学した累を待ち構えていたものとは...。ここまでが一巻の内容です。
まずストーリーですが 人の美しさ醜さを上手に描いた作品だと思いました。この場合で言う"美しさ醜さ"は容姿·内面 双方のことです。醜い風貌の主人公 可愛らしい風貌のいじめっこ それぞれのキャラがそれぞれ個性をもっていて 楽しんで読むことができました。また 絵がとても綺麗で このストーリーにぴったりの表現をしており 素敵だと感じました。
ということで星は満点の5つです!
2巻では 更に面白くなるので 是非是非読んでみてください。