上林眞の作品一覧・作者情報

画力はさておき。
お話はとても面白い。
主人公の名前をフェイク（偽物という意味）としたのは、作者の何らかの思惑なのかと考えるが、こんなに良い子なんだから、読者にとっては、もう少し、まっすぐに愛着の持てる名前にしてほしかった。今後、命名の由来について紐解かれるのかもしれないが、通りすがりにはわかりかねた。
そして。
まずは一読者として、フェイクの過去に所属した鍛冶部のパワハラ全開のイケスカナイ小汚い上司の親父たちをぎゃふんと言わせたいし、５巻まできて、アリシアとの関係を偽装といっちゃっているところはどうなの？と思う。
フェイクの実力でだんだんその存在を認められつつあるようだけど、幸せになれるよう祈りたい～。