鳥肌が立ちました・・・!!おすすめです!!!
1日で読破しました。読み始めると止まらない、すごい物語です!(星10個くらいつけたい気分)
激動の戦国の世の武将・皇帝・宦官・市民など、いろいろな立場の人の考えや愛情・友情が丁寧に描かれていて、自分のことに置き換えて“その時代“を見るきっかけになり、新たな発見がいくつもありました。
その人にとっての幸せや役割、大事な人が亡くなり残された者の想い、支えるということはどういうことなのか…
戦のシーンは本当に心が痛み、辛い気持ちになりました。特に合戦が行われているシーンはタイムスリップして近くで目撃しているような感覚で読むことができる、スケールがとっても大きい、盛りだくさんな物語です。
個人的には、1巻が3巻分くらいありそうなくらい盛りだくさんだなと感じました。
小玉も文林も、その他のキャラクターも、素敵でお茶目で個性的で、本当に魅力的!
また、想いが通じ合う瞬間がなんとも“あの2人らしさ“が出ている場面だなと思いました。
小玉と文林がどういった余生を送ったのか、小玉に育てられた鴻皇子の性格はどんな感じになったのか、次の世代はどういう世の中を作りそうか、を垣間見たり想像して読み終えることができた点もとっても良かったです。
今まで読んだ漫画の5本の指に入る傑作だと思ってます。本当におすすめです!!!