インゴシマ (7)

既刊(1-18巻)

インゴシマ (7)

3.8
5
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島からの脱出を狙うアレックスが待ち望んだ機会、「エギ・タイサイ」。その会場は島中のシマビトが集う大きな宴となっていた。ガモウに伴われて席に着いた葵が目にしたのは、見世物として裸の身で吊られる加奈と茜の姿だった。ガモウは決然と告げる。「弱者は弱者らしく、強者は強者らしく――それが道理だ」と。一方、参加者のひとりとして会場に足を踏み入れた若林は、島の論理に巻き込まれてしまった生徒たちを目の当たりにして自らの不甲斐なさに苛まれる。いよいよ幕を開ける「エギ・タイサイ」。参加者たちの眼前に現れたのは、アレックスが「死」と呼ぶ、異形の巨体だった――圧倒的な力こそが望みを叶えるための鍵なのか――すべてを手に入れた者が宿すそれを力と呼ぶのか。血と執念の狭間で紡がれていく、トライバル・サバイバル・ストーリー!
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あらすじ

島からの脱出を狙うアレックスが待ち望んだ機会、「エギ・タイサイ」。その会場は島中のシマビトが集う大きな宴となっていた。ガモウに伴われて席に着いた葵が目にしたのは、見世物として裸の身で吊られる加奈と茜の姿だった。ガモウは決然と告げる。「弱者は弱者らしく、強者は強者らしく――それが道理だ」と。一方、参加者のひとりとして会場に足を踏み入れた若林は、島の論理に巻き込まれてしまった生徒たちを目の当たりにして自らの不甲斐なさに苛まれる。いよいよ幕を開ける「エギ・タイサイ」。参加者たちの眼前に現れたのは、アレックスが「死」と呼ぶ、異形の巨体だった――圧倒的な力こそが望みを叶えるための鍵なのか――すべてを手に入れた者が宿すそれを力と呼ぶのか。血と執念の狭間で紡がれていく、トライバル・サバイバル・ストーリー!

インゴシマのレビュー

  • モモさん
    4.0

    ストーリー的には

    よくある遭難系スリルサスペンスです。
    ただし、エロ要素は多め。
    楽しみにしてた修学旅行の途中、嵐に襲われて船が難破。
    海に身を投げ出され、辿り着いた島はとんでもない島だった。
    常人離れをしたインゴノコと呼ばれる、島人達の王の嫁にされたヒロインを救うべくして、あの手この手を尽くすストーリー展開は、意外と読み応えあります!
    2020/08/10
  • バナナさん
    2.0
    怖っ
    2020/01/10
  • ブドウさん
    5.0
    よくある遭難サスペンスですが、ややエロみが強いです。
    2019/10/14
  • モモさん
    3.0

    ドン引き

    ただただ気持ち悪い…
    2018/12/17