あらすじ“付喪神”。それは狭間を漂う心宿し器物――人ながら付喪神を統べる“現人神”となり得る少女・ぼたんと、人ながら付喪神を常世に帰す“塞眼”として生きる青年・兵馬。二人はぼたんを育ててきた“婚礼調度”と共に暮らし絆を深める。だが、婚礼調度を処分しようと動く塞眼の実力者・八衢黒檀の前でその平穏は崩れ去る――絆と恋の付喪ノ語り、怒り沸き立つ第十巻。
えりゅ通報4.0完結!面白かった、ありがとう意外とあっさり終わってしまった~常世でもう一波乱あるかと思ってたのに。特にエンディングは、恐らく読者が皆予想・期待していた通りすぎて、むしろなぜそれの斜め上を行く展開にしてくれないの!?とすら思ってしまった。反則技もいっぱいなお話ではあったけど、闘い主体の漫画なんてそんなものかと。絵もいつも綺麗で、ズタボロな戦闘のときですら美しい。キャラ立ち半端ないみんなの丁寧な描き分け、好きでした。近い未来、兵馬とぼたんに双子が生まれ、兵馬のトラウマを再発させながらも、引き手の訓練を始める話、お待ちしています。2023/09/07いいね