野ばら

既刊(1巻)

野ばら

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両親を亡くし、若くして洋食カジワラの店主を務める梶原武は、そこに勤める離婚寸前の子持ち・神田惣一郎が気になって仕方がない。ある日武は神田不在中に離婚届を渡しに店を訪れた妻の冬子により、神田が元々ゲイであることを知る。今までの自分への態度や反応から、神田が自分のことを好きなのではと思い当たるのだが…小さくても華やかに、棘が刺されば痛いけど、それでも愛しい野ばらのような二人の人生がここにあります。
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あらすじ

両親を亡くし、若くして洋食カジワラの店主を務める梶原武は、そこに勤める離婚寸前の子持ち・神田惣一郎が気になって仕方がない。ある日武は神田不在中に離婚届を渡しに店を訪れた妻の冬子により、神田が元々ゲイであることを知る。今までの自分への態度や反応から、神田が自分のことを好きなのではと思い当たるのだが…小さくても華やかに、棘が刺されば痛いけど、それでも愛しい野ばらのような二人の人生がここにあります。

野ばらのレビュー

  • オリーブさん
    5.0

    デビュー2冊目の本

    ここ半年くらいで雲はる先生にドハマりしたので、過去作品が割引になってると嬉しい!金銭的になかなか昔のまで買えなくて。
    本作は全部で3作入ってた。2作目のオカマちゃんとゲイ(ネコ)の恋愛、女装モノは苦手だけど、雲はる先生なら面白く読めるという不思議。ミミちゃんがどうなるのか心配だった。3作目は外国の童話っぽい雰囲気で、バードの真意が分からなくて不安だった。でもどちらもハッピーエンドでホッとした。雲はる先生ならではの、ほわっとする暖かさを感じる1冊でした。
    2019/09/21