風と木の詩 (10)

全巻(1-16巻 完結)

風と木の詩 (10)

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400
ラコンブラード学院総監室近くの客間――ジルベールは授業中にもかかわらず、艶やかな声を漏らしていた。総監ロスマリネの怒りを、あえて買いたいのだといわんばかりに。そんなジルベールの瞳は、ロスマリネの無二の親友だというA棟監督生・ジュール・ド・フェリィをとらえ、妖しく煌めいた――。19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン第10巻!
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あらすじ

ラコンブラード学院総監室近くの客間――ジルベールは授業中にもかかわらず、艶やかな声を漏らしていた。総監ロスマリネの怒りを、あえて買いたいのだといわんばかりに。そんなジルベールの瞳は、ロスマリネの無二の親友だというA棟監督生・ジュール・ド・フェリィをとらえ、妖しく煌めいた――。19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン第10巻!

風と木の詩のレビュー

  • リンゴさん
    3.0
    名作であり古典。今よむと同性愛とか思春期の退廃的な感じとか時代の先をいく先鋭的な作品だったんだなあと感じます。
    2022/06/25
  • オリーブさん
    3.0
    タイトルだけはかなり前に目にしてました。読んでみたら繊細で暗い感じのストーリーでした。現代のBLに慣れていると古臭く感じます。
    2022/06/11
  • モモさん
    4.0
    言わずと知れた名作。
    幼い頃目にしたときは背徳的な感情を覚えたものです。
    今目にしても、ジルベールが色っぽすぎる…
    2022/06/07