あらすじ幼い頃から妖が見える実沙緒。そんな彼女をいつも守ってくれた初恋の人・匡(きょう)。「いつかきっと迎えに行くから」・・・子供の頃に交わした約束の通り、16歳の誕生日の前日に実沙緒は匡と再会する。だが、そこで告げられたのは「16歳を境に、仙果である実沙緒の血肉が妖に不老不死を与え、花嫁に迎えればその一族に繁栄をもたらす」というものだった。そして匡もまた、実沙緒を狙う妖、「天狗」の当主だったのだ。人間の実沙緒が妖の匡と結ばれた後、どうなるかわからないという状況のなか、匡が瀕死の状態になり、ついに2人は結ばれる。絶大な力を得た匡だったが、そこに消息不明だった兄・祥が現れる。祥の目的は、ほかの妖を操って乱世を作り出すことだった。壮絶な戦いの末、祥を倒した匡。けれど祥は「いずれ匡は、実沙緒を殺すことになる」という、不吉な予言を遺したのだった。そして、仙果の運命を記した書物・仙果録が行方不明のなか、実沙緒に今までなかった力が現れて・・・!?
バナナさん通報5.0やっぱり、いい!何年か前に読んで号泣したけど、また久々に読みたくなってしまいました。キュンキュンさせてくれる匡様…良い!ニヤニヤしながら読んで泣いてましたが、こんな風に愛されたら幸せでしょうね?2023/09/26いいね(1)
みゆ通報5.0つづきが気になる何か好き!!!!ありガチの恋愛物語とかじゃなくてちょっと他とは違って好きです。主人公は少し泣き虫に見えますが自我がちゃんとあって迷いながらもそうと未来に向かって進んでいくのがめっちゃ好きです。あと、三兄弟が可愛すぎてめちゃくちゃ癒されます?♀️2023/02/28いいね