
キャンペーン期間:2026/05/03 23:59まで
おまわりさんと招き猫 あやかしの町のふしぎな日常
小説・文芸海辺の下町商店街・かつぶし町の交番に赴任した、おまわりさんの小槇悠介(こまき・ゆうすけ)。この交番にはずっと昔から、人の言葉を話す謎の猫・おもちさんが住み着いている。「相手の声を聞こうとする気持ちさえあれば、案外なんとかなるものですにゃ」町の人々から愛されるおもちさんは、触ると願いが叶うとか、おやつをあげるといいことがあるとか、いろいろな言い伝えがあるらしい。でもそれが本当かどうかは誰も知らない。そんな彼らの周りには、優しい町の人々だけでなく、さまざまなあやかしたちの姿もあって――。百鬼夜行に巻き込まれたり、河童に恩返しされたり、突然の神隠しもあり!?人と人ならざるモノのあわいで起こる、ふしぎで優しい物語。
京都お抹茶迷宮【無料試し読み版】
小説・文芸【電子版巻末には花守先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】京都にある零細出版社・太秦出版社に事務員として勤め始めて三年目の大庭小依(おおば・こより)。ある日、食中毒で倒れた先輩編集者の代理で、作家・皆月豊(みなづき・ゆたか)との打合せ場所に資料を渡しにいったところ、はんなり京男子な皆月のマイペースぶりに巻き込まれ、いつの間にかこの企画の担当編集を引き継ぐことに。初担当となる本は、京都のお抹茶に関する面白い逸話を探しながら人気の名所やお店を巡り、お抹茶スイーツやお点前を楽しむという紀行エッセイ本『京都お抹茶迷宮(仮題)』だ。編集者としての初仕事にはりきる小依だが、皆月と共に取材を続けるうちに「千利休の孫・宗旦」と「白狐の恋」にまつわる不思議な抹茶の逸話を耳にする。そして、その逸話に沿うかのように、「狐の子孫」と言われる一族が営む茶舗で事件が発生して……!?
妖しいご縁がありまして お狐さまと記憶の欠片
小説・文芸「決して手を離してはいけないよ」 そう、言われていたのに――。ある夏祭りの夜、祖母の言いつけを守らなかった八重子(やえこ)は、田舎町で過ごした数年間の記憶をなくしてしまう……。時は過ぎ、祖母の死をきっかけに再び田舎町で暮らすこととなった八重子はそこに突然現れた男に失礼な言葉をかけられる。「おまえ、面白いものをなくしているな」二紫名(にしな)と名乗るこの男、どうやら八重子のなくした記憶について何か知っているようで──!?記憶を取り戻すため、八重子は自らを神使の狐だと名乗る二紫名と祖母ととも過ごした田舎町を奔走する。記憶が戻った時、八重子の心に残る感情は果たして──。