「ゴムをつけなくてもいいか?」 千沙の祖母が倒れ、充が退職するまでの間だけ遠距離恋愛をすることになった二人。週末だけの短い逢瀬を惜しむように、彼は隔てるものひとつさえ許さずに朝まで全てを刻み込んで…。 一方、千沙を諦めきれない御曹司と充に追いすがる花山が手を組み、水面下で動き出していた―― ※本書は「ショコラブvol.34」に収録されております。
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