足が重い。沈んでいく。ずぶずぶずぶずぶ、まるで底なし沼に嵌った様に動けない。このまま私はどこへ――。おはようのキスにも、もう慣れてしまった。朝食を運んで来るメイドの前で、友樹お兄様に舌で股間を愛撫される。誰もこの状況を変だと思わない。だから私も――…。でもお兄様、私はいつまでここに居るの……?
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