これだけワイドショーで不倫についてケーススタディを見せ付けられると、もはや不倫してしまうのは不可避なのではないかと錯覚してしまいます。
不倫は誰かを不幸にすることなので不倫はマンガで昇華させていきましょう。
それでは禁断の恋愛をご紹介します。
「1122」暗号じゃありません。
イイ夫婦の日でございます。最近、独身女性を刺しまくったマンガが「東京タラレバ娘」だとすればこの「1122」は子なし夫婦を完全に仕留めにきております。レスなカップルはなお更注意です。
夫婦ってなんだろうを描き出すリアルさがずっしりくる。付き合いが長くなると、油断して夜の営みをしなくても仲良しだもんねと油断しているとという話なので他人事じゃないですね。
これを反面教師にして頑張りたい。
グランドジャンプで反響を呼んだ金魚妻です。ついでに言うとネットでもしっかり話題になりました。
そうです皆大好き不倫オムニバスです!不倫不倫不倫と世の中不倫許すまじ、な風潮もちょっと疲れてきませんかね。そんな過食気味な人に不倫をちょっと肯定したマンガをオススメしたいです。
個人的には3話目収録の「弁当妻」なんですよねぇ。お恥ずかしながら。
1話からしんみり泣ける。
淡々とした日常にちょっと胸がウズウズする系です。こういうのにわたしはめっぽう弱い。最初は不倫のフの字も感じさせませんが読み進めるうちにフリン現れます。切ないというより読むのが辛いレベルで。
不倫する勇気はないけれどマンガの不倫は自堕落なものほど映えますよね。たまにレビューでも不倫ダメ絶対マンがいるけど、なんでこんなところでまで批判してるんだろう。と思うんですよね。マンガだからいいんじゃん。
「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」の原作で有名な柴門ふみ先生が描く中高年の恋愛マンガです。
絵柄の線の細さが中年の枯れてきた感とあいまっていい感じです。中年の恋は若い人の恋愛と違って「思い出補正」「無駄な恋愛所作」「既婚者のしがらみ」が絡まって色んな意味で 「めんどくさい」 ということだけは分かると思うので、若い人はこれを反面教師として読んで欲しい。