フィギュアスケートおたくに捧ぐ!美しいフィギュアマンガランキング

キス&ネバークライ
プリンセス オン アイス
愛のアランフェス

フィギュアスケートって美しいですよね。
実際に見ているフィギュアスケートは次から次にポーズが変わり、一瞬の美を見ているような切なさがあります。マンガで見るフィギュアスケートは、ポーズを止めてみることができるので、また違った味わいがありますよ。

キス&ネバークライ小川彌生

『きみはペット』の小川彌生先生の作品です。「どこかで見たことがある絵だな」とは思っていたのですが、読み終わるまで小川彌生先生の作品だと気が付きませんでした。作風の幅を見せつけられた一作でもあります。
本作ではアメリカに住む女の子がフィギアスケートを通して成長していく様が描かれています。フィギアスケートに没頭するスポ魂マンガでありながらも、ときどき挟み込まれる恋愛要素にときめける、一度で二度オイシイ作品です。

プリンセス オン アイス塀内夏子

フィギアスケートの選手って、10代、20代が多くて、華奢で可憐なイメージですが、彼女たちは芸術家であるとともに、スポーツ選手なんですよね。精神力と体力が問われる試合会場で戦うには、それ相応の訓練が求められます。
本作では、フィギアスケートに命をかける少女たちが奮闘する姿が描かれています
ダンスシーンを丁寧にたっぷり描いているので、ダンス経験者、フィギア経験者も満足できるマンガだと思います。

愛のアランフェス槇村さとる

頑張る女性を描かせたら右に出るものはいない、槇村さとる先生のフィギアスケートマンガです。
フィギアスケート選手って、にこやかな笑顔で、まるでなんの苦労もないような表情で踊っていますが、あそこまで華麗にすべることができるようになるまでには相当の練習量が必要なことは想像に難くありません。
このマンガでは、フィギアスケート選手の苦悩、葛藤が詳細に描かれています

安藤美姫物語-I believe-折原みと

現代の日本で、安藤美姫選手が氷上で滑っているところを見たことが無い、という人は少ないのでは? 日本を、そして世界を代表するフィギュアスケーターである彼女は、8才でスケートを始めました。
そこから、どのようにして世界のトップ選手に躍り出ることができたのか、知りたい方は本作をぜひご一読ください。
本作を読めば、ミキティのことがより好きになるはずです。

プラチナソナタ森田富士

絵が綺麗、かつ一巻完結なのでスラスラ読めてしまいます。
今作はフィギュアマンガにしては珍しく男子が主人公です。天才でも、幼少期からフィギュア一筋でもない主人公が、フィギアスケートに魅了され、夢中になっていきます。
等身大の主人公だからこそ、共感できますし、見ていると、「私も踊ってみたい」という気になってきます。