日々の平和に感謝したくなる!ドキドキハラハラが止まらない恐怖マンガベスト5

予告犯
アイリウム
賭博黙示録カイジ

日々が平和だからでしょうか。ときどき怖いマンガを読みたくなるときがあります。怖いマンガって、一瞬で非日常に連れて行ってくれるから便利ですよね。
今回は、ドキドキが止まらない恐怖マンガをご紹介します。

予告犯筒井哲也

マンガ喫茶の狭い部屋の片隅から、犯行予告をする男がいる。彼はなぜ犯罪の予告を行うのか?次々と起こる事件に、ネットはお祭り騒ぎになり、予告犯はカリスマに祭り上げられていく。
伏線のはり方も絶妙で、そうだったのか!と終始納得感があるのが◎。
犯行の動機が明らかになるにつれ、身につまされるというか…決して他人事ではないと感じられ、胸がザワザワする作品でした。

アイリウム小出もと貴

恐いです。怖いです。特に、夢追い人はこのマンガを読む前に深呼吸する必要があると思います。

主人公は映画監督を目指す20代後半の青年。
結果がでずにもがく日々に疲れ、ドラッグに手を出します。そのドラッグは未来にワープできる機能があり、辛い経験を飛ばしてしまう、というストーリー。

夢追い人の末路を見るようで心が痛くなりますが、同時に、今悩み、苦しんでいる人の励みになるような言葉もちりばめられていて、複雑な感情になるマンガです。

賭博黙示録カイジ福本伸行

ざわ…ざわ…という特徴的な擬音が多様される今作品。女性は存在は知っているけど読んだことがないという方が多いのでは?

『賭博黙示録カイジ』は多額の借金を背負ったカイジという男が、命がけの勝負に出て一発逆転を狙うストーリー。
追い詰められたときの人間の心理が細かく描かれていて、手に汗握るシーンが盛りだくさん

この作品ならではの成功哲学も盛り込まれていて、「私も捨て身でチャレンジしてみようかな」と明日への活力をもらえるマンガでもあります。

LIAR GAME甲斐谷忍

頭が疲れているときは読まない方がいいかも。
まさに頭脳派マンガで、「そういうことかーっ」「だまされたーっ」って声に出して言っちゃいます。
「え、これってどういう意味?」と二度読んでやっと理解できることも。
マンガは何よりも「脳が刺激されるような面白いストーリー」であることを重視するって方におススメの一冊です。

バトル・ロワイアル田口雅之

このマンガを読む時の注意点その1「電車の中で読まない方がいいでしょう」。唐突にちょっとエロかったりグロかったりするシーンが出てきます。電車の中で読むには適していません。
注意点その2「小学生以下は読まない方がいいでしょう」。トラウマになってしまうかも。
逆に、「ちょっとエログロがあっても大丈夫!むしろ好物」という方にはぴったりの一冊です。