続きが気になって気になってしょうがない、「読んだら最後 You can't stop!」なマンガ5選

僕たちがやりました
グラシュロス
ジャガーン

「とにかく続きが気になりすぎるっ!」というマンガを作者縛りでチョイスしました。
そんな作者はドラマ化された「僕たちがやりました」を手掛けている金城宗幸さん。 続きが気になる作品ばかり。巻数が少ない物もあるので、週末に全作イッキ読みできます!ぜひ「金城宗幸ワールド」をご堪能ください。

僕たちがやりました金城宗幸

まず一言、「これは、バチクソ面白いです!」。もう一度言います、「バチクソ面白いです(笑)」。 今年(2017年7月)ドラマ化され、過激な内容・映像でも話題となった本作。
ほんの些細なことから普通の高校生の「当たり前の日常」が失われていく様子を描いた作品。 SNS等の普及で個人がより可視化されるようになった現代をまさに反映していると言っても過言でありません。
「僕たちがやりました・・・」という時は来るのか、来ないのか、果たして・・・。 もう読み出したらとまりませんよっ!

グラシュロス金城宗幸

「運命覆す為に戦うのが生きるってことだろう?」 これはとある宿命を背負ったひとりの子ども「アクウ」が自らの運命に抗いながら生きていく物語。
本作は「生きるとは何か?」という壮大なテーマながら、随所に見られるグラシュロス語(作中での独特な単語の読み方)が面白すぎて思わず声を出して笑ってしまうほど。
例えば、「真(まこと)」=ノノムラ、「肉」=ハナマサ、などなど。もっともっといっぱいありますが、それはぜひ本編で確認してみてください。
果たして、アクウは自らの宿命に打ち勝つことができるのか。そして「グラシュ」を「ロス」することできるのか。 運命なんて誰かが決めるもんじゃないっ・・・!

ジャガーン金城宗幸

「B・U・P・P・A!ぶっぱなーす♪」 これは人間の欲望を栄養にして成長する「キチガエル」という生物が体内に宿ってしまった「壊人」を「半壊人」である主人公がぶっ倒していくストーリ。
寄生獣と似ているかもしれませんが、テーマは少し違っています。 個人的には「人間の欲望と我慢」だと思っています。
何かと「我慢」することが多い現代社会。「俺も我慢してるんだからお前も我慢しろ!」という目に見えない風潮、そんなものを感じる人も多いのではないでしょうか。
そんな時は本作を読んで、もう少し我儘に、ほんのちょっと傲慢に、自分の欲望をぶっ放してみてはいかがでしょうか(笑)。 せーのっ「B・U・P・P・A!ぶっぱなーす♪」

ビリオンドッグズ金城宗幸

「圧倒的テンポの良さと爽快感が本当に読んでて気持ちいい!!」と思える作品。
これは2人の高校生がヤクザと政治家から30億円を掻っ攫うお話。2人の役割がはっきりしており、協力しながら敵地へと乗り込んでいくシーンは本当にアツく、まるで海外映画を観ている様な感覚に陥ります。
全4巻ということもあり、とにかく読みやすいので短時間でイッキに読めてしまいます。ぜひご一読あれ。

神さまの言うとおり弐金城宗幸

「金城先生と言えばこの作品!」という人も多いのではないでしょうか。2014年には映画化もされた本作。
いわゆる「デスゲーム系」の作品ですが、「え、こいつ死んじゃうのっ?」といった程よい裏切り感と、各ゲームを通して伝わってくるキャラクターの緊張感がたまりませんっ!
少しグロイシーンもありますが、「非日常サバイバル」が好きな方は絶対気に入るはずです。
「退屈な日常から少し抜け出して非日常にどっぷり浸かりたい」、そんなあなたにおススメです。本当にどっぷり浸かれるので、現実世界には上手く帰ってきてくださいね(笑)