子育てが楽しみになる？！面白育児マンガランキング

かわゆす。私って子供、あんまり好きじゃないんですよ。でも、でも可愛いです！ 女の子は男の子よりも子育てが楽だと言いますが、このマンガを読んでいると楽とは言えないと思いました。ですが、楽ではないけれど、楽しいときがあるのは間違いなさそうです。
妊婦さんがこのマンガを読んだら。子供が生まれてくるのが楽しみになると思います。

漫画家、内田春菊先生の出産・育児マンガです。
内田先生の育児マンガの好きなところは「母親とはこんなもの」「母親は子供のために生きるべき」という規範にまったく縛られていないところです。
子育てを楽しみつつも、恋や仕事に熱中することも躊躇しない先生の姿は、「いい母にならなきゃ！ 」とプレッシャーを感じているお母さんたちの励みになると思います。

吉田戦車先生と伊藤理佐先生、人気漫画家同士が結婚！ そして出産。このマンガは吉田戦車先生が自身の子育てをつづったものです。
さすが、元祖シュール漫画家。子育ての目のつけどころが面白すぎます。子供が生まれてすぐに「おめでとう！ といいたいけど、僕が親だということは本当におめでたいことなのか」と自問自答したり、変に真面目なところに好感がもてます。

今まで、子供なんか大嫌い！ と声高に叫ぶ育児マンガがあったでしょうか？ 著者は、子供嫌いで、期せずして子供を授かります。生まれてからも、不細工だなと思ったり、正直すぎて炎上ものの発言だらけです。
毒舌ですが嘘が無いので安心して読むことができます。「子供大好き」「子供天使」と思えなくても、子供は育てられるんだ、と安心できる一冊です。

3人の子供を育てる母親目線のマンガです。
3人の子供を育てるなんて、想像するだけで大変そうですが、筆者にはさらなる重荷がありました。それは、夫です。この夫がかなり天然で子供並みに作者の手を煩わせます。すごーく大変そうですが、ときどき、とても幸せそうです。
幸せとは、大変さを乗り越えた日常生活にあるのかもしれない、そう思わされました。