絆が深いからこそ難しい…?幼馴染との胸キュン恋愛マンガベスト5

君がいなきゃダメって言って
キミのとなりで青春中。
ハチミツにはつこい

「幼馴染」というのは、普通の恋愛に比べて絆が強いもの。心で繋がってるってこういうことなのかなぁ、としみじみ思わされます。
大人になった今では感じることができない!? 初恋の味を思い出す、純愛ストーリーをご紹介します。

君がいなきゃダメって言ってはつはる

なゆの幼馴染・近海は、一個下のお隣さんの男の子。ふんわりしていていつもなゆに頼りっぱなしです。そんな自分のものだと思っていた近海に好きな子ができてショックを受けるなゆ。幼馴染だと思っていた相手を好きになっていたことに気がつきます。
近すぎるとわからないこともある。でも気がついたときには遅かった。ありきたりな恋愛のテーマではありますが、自分にとって一番大切なものは何か、温かい気持ちで見つめなおせる作品になっています。

キミのとなりで青春中。藤沢志月

久々に会った幼馴染は、物凄くイケメンに変身していた。美羽と慶太は互いに好きということを自覚し、付き合い始める。そして様々な困難を乗り越える……。この作品はその”困難”が、次から次へといくつも二人に降ってきます。本当、かわいそうなくらいです。
幼馴染という絆の強さがあるからこそ、どんなトラブルも乗り越えられる二人。そんな二人には「互いを信じる」という大切なことを学ぶことができます。たとえ幼馴染じゃなくても、パートナーを信頼する努力をすべきですよね。

ハチミツにはつこい水瀬藍

初恋の甘ずっぱさを体感したいならこのマンガ! 好きな人に偶然触れてしまった時のドキドキや、自分が一番親しいと思っていた好きな人が他の人と仲良くしていて感じる「モヤモヤ」など……。
アラサーになるともう自然には感じることがありませんが、主人公に感情移入しちゃいましょう。
最初は「なんだかなぁ」「若いなぁ」と感じるかもしれませんが、読み進めていくうちに自分が高校生に戻った気分になる不思議な作品です。

僕に花のメランコリー小森みっこ

ちいさな頃の記憶の描写が丁寧で、自分の過去ではないのになぜか懐かしく感じてしまうこの作品。幼馴染の花と弓弦は10年ぶりに再会しますが、最初は弓弦が心を閉ざしているため、花の思いやりがなかなか届きません。
どんなに突き放しても「弓弦のため」と悪戦苦闘する花は女子目線でも可愛く見え、弓弦も心打たれたのか徐々に二人の心が近づいていきます。
ツンデレな弓弦をワンコのように愛する花の姿に、ほっこりさせられること間違いないでしょう。

私たちには壁がある。築島治

イケメンだけどナルシストでちょっとおばかな怜太と、怜太の幼馴染でかなりさっぱりしている性格の真琴。ひょんなことから恋人のふりをすることになります。
しかし、怜太がどんなに壁ドンして迫っても、キスをしても落ちない真琴。怜太の気持ちはなかなか通じません。女の子が恋愛に無頓着で、幼馴染ものの少女マンガっぽくない設定が新鮮です。
そしてつい「怜太、頑張れ!」と応援してあげたくなるような、幼馴染ラブコメディをおたのしみください。