レビュー記事

アラサー女子が必ず読むべきマンガ家、鳥飼茜先生作品

  • 地獄のガールフレンド
  • 先生の白い嘘
  • おはようおかえり
週刊誌もワイドショーも不倫、不倫、不倫の話題ばかり。
もちろん不倫は悪いことですが、そこにはそれぞれの夫婦の事情が存在することもあります。
脊髄反射で糾弾のではなく、一度冷静になって、不倫を、そして結婚を考えてみませんか?
  • おもにアラサー女子3人がしゃべり続けているマンガなのですが、これが滅法おもしろい! 「男の子(人)って…怒らない女が好きなんだよね」
    「大人の女は…すこしでも健康ぶるために化粧するのよ」
    「結婚したい欲には2種類あるんだよ…黒と白の」
    「モト彼きもち悪い現象」……
    あなたの心に響く女の名言がここには必ずあるはずです。
    鳥飼茜先生の入門に最適な1作。
    地獄のガールフレンド
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  • 現時点における鳥飼茜先生の最高傑作です。
    親友の彼氏に強姦された女教師と、バイト先の店長の妻に無理矢理関係を持たされた男子高校生。
    2人が自らの体と愛を取り戻すまでの、大いなる赦しの物語です。強姦した張本人、早藤を世にも胸くそ悪い男として描ききった、作家としての力に感服しました。
    断罪の物語にもできたはずですが、そうはしなかった作者の選択に拍手。
    先生の白い嘘
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  • 個人的にいちばん好きな鳥飼茜先生の作品。
    「おはようおかえり」とは関西弁で「早く帰っておいで」という意味。京都を舞台に展開される3人きょうだいの恋物語は、絶対に正しいことなんてなにもないんだなという、大人の情緒を感じさせます。
    一瞬「え???」と思わせるエンディングもお見事(最後に登場する女性は物語の途中にもちょろっと顔を出しているので探してみてください…)。
    そして人生は続くのです。
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女子マンガ研究家・小田真琴
スペシャリスト
少女マンガを卒業した女性のためのマンガ「女子マンガ」を雑誌やWebで紹介しています。
多くの女性はある時期を境に「現実の男」に忙しくなってマンガから離れてしまいがちなのですが、それはちょっともったいないと思うのです。
そうした女性をマンガの世界に連れ戻し、楽しんでいただけたらよいなあと考えております。
ちなみに男です。

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