レビュー記事

人も仕事も十人十色!「よく知らない仕事の裏側」を描くマンガ5選

  • 西荻窪ランスルー
  • 構成/松永きなこ
  • ラジエーションハウス
  • 重版未定
世の中にはたくさんの職業があって、それぞれの職業に特有の出来事や悩みといったものもありますよね。
そこで今回は「知ってるけど詳しく知らない職業」を描いたマンガを5本紹介します!
もしかしたら転職の参考になる……かも?

  • 高校を卒業してからすぐにアニメーターとして業界に飛び込んだ主人公の女の子と、その周りの人々を描いた作品です。
    アニメーターといえば激務薄給というイメージがあるかもしれませんが、まさにその通り。「自分が好きなことを職業にすると苦しい」とよく言われますが、それは好きな物事とその裏側とのギャップに落ち込んでしまうからなんですね。
    作中ではアニメ業界で戦う人はもちろん、厳しさのあまり業界を離れてしまった人にスポットを当てるシーンもあり、深く考えさせられることもあります。
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  • テレビ業界に憧れる主人公の松永きなこが、夢を叶えるために一念発起して放送(構成) 作家を目指す物語です。
    僕は「水曜どうでしょう」が大好きなんですが、あの番組は大泉 洋さんと鈴井貴之さんの掛け合いだけでなく、一緒に番組を作っている二人のディレクタ ーの企画の面白さからも成り立ってると思うんですよ。
    そう、テレビ番組を面白くするに はタレントだけではなく、まずその裏にいる人々が面白いことを考えないと始まらないの です。
    右も左もわからないテレビの世界で奮闘する彼女の姿に胸が打たれます!
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  • 作者のモリタイシ先生はラブコメの名手として知られている作家なのですが、この作品 でテーマになっているのは「放射線医学」。
    病院でレントゲン写真などを撮る放射線技師 の青年を主人公とした作品です。
    医療マンガは数あれど、放射線科を描いた作品は自分が 知る限り初めてなのですが、写真から小さな異常を発見する放射線科は、現代の医療にと っては無くてはならない存在です。
    この作品は近いうちにドラマ化するのではないかと僕 は踏んでいるので、演じる俳優を予想しながら読んでみるのも良いのではないでしょうか 。
    もちろん恋愛要素もありますよ。
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  • 「漂流社」という架空の小さな出版社を舞台に、出版業界の厳しさをポップなイラスト でリアルに描いた作品です。
    本を出版しても売れず、しかし出版をしないと仕事にならず 、生活のために売れない本を出し続ける……という堂々巡り。
    出版業界は決して華やかな 世界ではなく、多くの人々の苦労の上に成り立っているのだと理解させられます。
    同じく マンガを原作とした『重版出来!』というドラマが話題となりましたが、この作品はそのア ンチテーゼと言えるのではないでしょうか。
    マンガをはじめとした「本」が好きな人には絶 対に読んでほしい作品です。
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現役コミケスタッフsayudot
26歳 | スペシャリスト
漫画と酒と睡眠を生き甲斐にすることでどうにか生活することができている93年生まれ。Twitterユーザーがその月に読んだ作品のベストをまとめて紹介するブログ『月刊漫画本棚』を主宰。西日が直撃する部屋に住んでいるため、単行本の紙が日焼けしてしまうのがここ数年の悩み。最近は趣味で早押しクイズをしている。

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