タラレバ娘。最高でしたよね。「完結しちゃって残念。他に読むものないかな〜」と思っているアラサー女子に朗報!東村アキコ先生の過去作は名作ぞろい。この機会に、東村ワールドにどっぷりはまってみてください。
個人的に東村先生史上最高のマンガ!問答無用に面白い!東村先生自身も「ひまわり以上の作品はもう書けないかも」ってニコニコ動画で言ってましたし。なんだか、むちゃくちゃなパワーであふれてるんですよね。
ちなみに、主人公の父・健一は、東村先生の実の父がモデルだそう。こんな破天荒な父…面白すぎるっ!!
ユカちゃんかわゆす。東村先生の原点ともいえる作品です。
ユカちゃんの衣装が多彩で、見てるだけで楽しくてときめきます。他の作品に比べたらちょっと笑いは少なめかもですが、なんていうか、初々しいんですよね。東村先生ファンなら絶対読んだ方がいいと思います。ここから始まったのか〜と感慨深いです。ユカちゃんのパパママのナチュラルなラブラブぶりにもほっこり。
食に異常なこだわりを見せる探偵、明智五郎。しかもなぜかループタイ。こんなやつおらんやろ!と突っ込みつつも、いつのまにか彼の虜になっている私がいました。
食にこだわる人って、生きることにこだわる人でもあるのかなあ。探偵ものだけど、謎解きメインじゃなくて、明智五郎という主人公のキャラを楽しむタイプのマンガかな。
子供が生まれたばかりの姉にプレゼントしたらドはまりしてました。子供がそんな好きではない私から見ても、ごっちゃん(東村アキコ先生の息子)可愛すぎ。
子育て大変そう〜と思いつつ、ごっちゃんのおとぼけぶりに爆笑させられます。これから子供を産む予定の人、子育てに疲れた人も、これを読んだら肩の力が抜けること請け合い。おすすめできる一冊です。
ドライアイスを家にもってかえったとき、水につけて、泡をボコボコさせた経験ありませんか?私自身は、ちっちゃいころはドライアイスがあったら絶対にやってました。
この話はたくさんドライアイスが出てきます。白い霧に包まれた儚い恋心に、ちょっと胸がきゅっとなる、そんな切ないストーリーです。好きっていう気持ちって何なんだろう、ほんとにわたしは彼のことが好きなのか、とか、いろいろ考えさせられます。