実際に近づきたくはないけれど……ツンデレなヤンキーとの恋は憧れてしまうものがありますよね。
実際にタイムスリップすることはできないけれど、マンガなら大丈夫。もう一度学生時代に戻って、ヤンキーとの恋愛を楽しんでみてはいかが?
ドラマ化もされている『ヤンキー君とメガネちゃん』。ギャグ要素が強い作品で、恋愛というよりはコメディですが、一度読むと癖になってしまいます。
学校一のヤンキーと、実は元ヤンで超おバカなメガネ女子のやり取りは、人情味が溢れていて「人とのつながりの大切さを学ぶことができるハートフルな内容。ヤンキー君がメガネちゃんに気持ちのいいくらい振り回されている姿に注目です。
親などの大人に対する反抗心が強く、ヤンキーとなってしまった晃と出会った緑。見た目は短ランにリーゼントとTHE・不良の晃ですが、実は捨てられた猫を助けてしまうほどの優しい心の持ち主だと、緑は最初から知っていました。
同じ生徒会のメンバーとして接近する2人は、自然と違い無しでは生きられないことに気がつきます。最初は緑の一目惚れから始まる恋ですが、徐々に緑の素直さや強さを必要としてしまう晃に、人は1人では生きられないと強く感じる作品となっています。
実写映画化もされて話題となったこの作品。一見よくある純情系学園ラブストーリーですが、他と違うのは、悪そうに見える男の子たちがとにかく泣き虫だという点。
主人公が恋するキラ君も友達の矢部も、女の子の前で平気で涙を流します。男らしさが感じられないと敬遠してしまうかもしれませんが、余命一年という現実を叩きつけられ、涙を流してしまうほど感情的になってしまう姿はとてもリアル。そんなリアルに描かれた、彼らの素直な姿にキュンとしてしまうこと間違いなしです。
高校の入学初日に上級生と問題を起こし、その日から不登校になっていた不良生徒のハルと、勉強だけが取り柄の主人公雫との恋愛物語。実はそこまで不良ではないハルですが、心に傷を負っているためか空回りし、なかなか雫との恋愛がうまくいきません。
雫は雫で効率主義であり、ハルのことは好きと思うもののうまく気持ちを伝えられず、自分の気持ちをストレートに表すことができません。そんな高校生ながらも大人な考えを持ち理性的な雫には、アラサー以上の女性でも共感できる部分が沢山あるはずです。