疑心暗鬼率100%!「デスゲーム系マンガ」ランキング

トモダチゲーム
リアルアカウント
ダーウィンズゲーム

命を賭けてゲームに興じる、デスゲーム系マンガ。ダイスやゲームなど内容は様々だが、負けると「死」もしくは「死」に相当するようなペナルティを受ける部分で共通しています。
登場人物たちは知恵を絞って心理戦や頭脳戦に挑んでいく……。読んでいてハラハラが止まらない「デスゲーム」系マンガ作品をまとめてみました。

トモダチゲーム山口ミコト

4人の「トモダチ」と共に借金返済のためのゲームに参加させられることになった主人公・友一。なんと、最初から裏切り者がいると知っている状況で「友情を信じ切れるか」がゲームで問われるのです。
なんといっても、主人公たち登場人物の表情や感情の変化が物凄い。勝つためには友達を決して疑ってはいけない……精神力も問われるゲームの数々に「自分だったら……」と考えてはぞっとしてしまいます。

リアルアカウントオクショウ

若者のスマホ中毒が騒がれる中で、心の弱い部分にズドンと衝撃を残した作品。普及したSNSのつながりの脆さが浮き彫りになっています。
フォロー/フォロワーの薄氷のつながりや、いとも簡単に裏切れてしまう人間の「弱さ」も描かれ、胸が痛くなりました。読み終わって、顔を合わせる「リアル」での友情も大切にしなきゃ……と強くおもいました。

ダーウィンズゲームFLIPFLOPs

スマホアプリ「ダーウィンズ・ゲーム」。このアプリを一度でも起動してしまうと強制的に殺し合いのゲームに巻き込まれてしまいます
命がけのソーシャルゲームを恐れつつも、どこか猟奇的に興じる人々が描かれていますが「スマホ」という日常的な道具で行われる命の奪い合い、読みながら自分の手がじっとり汗ばむのを感じました。

賭博黙示録カイジ福本伸行

デスゲーム系の金字塔とも言える作品。映画化もされ、借金地獄の恐ろしさを体感した人も多いはず。
そりゃこの世の中、上手い話なんてそうそう転がっていませんよね。世知辛いこの時代で、「人間のクズ」と罵られるカイジや負債者たち。そのクズを脱出するため命がけのギャンブルで戦う姿に、あきれつつもどこか応援している自分がいました。

王様ゲーム金沢伸明

「王様ゲーム」=飲み会のゲームという認識の人は、これを読んで考えを改めてください(苦笑)。この作品での「王様ゲーム」はクラス全員の命がかかった、命がけのデスゲーム。
最も恐ろしいのが、人間にはコントロールできないこと。立ち向かう勇気、逃げ出したい恐怖、背中合わせになった二つの感情に動かされ、ページをめくる手が止まりませんでした。