にゃんこ好きにはたまらない!癒ししかないモフモフ猫マンガランキング

うちの猫マッチョ
兄弟にゃんこ スウとクウ
ふくふくふにゃ~ん 縁側でごろにゃん

一時期、ツンデレ男子という言葉が流行った時期もありましたが、私は声を大にして言いたい。ツンデレという言葉は猫のためにあるのだと! むしろ猫以外からのツンデレなど、私は受け入れない! ……とそれほど彼ら(猫)のツンデレは私たち人間を魅了します。そんな癒し満載の猫マンガをたっぷりご紹介いたします。

うちの猫マッチョまきりえこ

我が家の近くには野良猫のたまり場があります。もちろん人慣れしていない猫たちですから、近くを人間が通ると瞬く間に走り去ってしまいます。しかし、なぜかいつも一匹だけ微動だにせず、その場に居座る猫がいるのです。そう、ちょいポチャなマッチョ猫が……。本作品に登場するマッチョ猫のカツオもまさにそのタイプ。「注射とか怖くありませんから」「趣味は雷鑑賞です」という、猫とは思えない大物感で家族を虜にする(振りまわす)カツオ。そんな一般的な猫とはまた違う愛らしさを持つカツオを見て、私も近所のマッチョ野良猫をより一層愛していこうと心に誓ったのであります。

兄弟にゃんこ スウとクウくりた陸

アラサー独身街道を突っ走る私は、常日頃から街中や公園などでよく見かける“幼い兄弟がじゃれ合う姿”というものに癒しを感じています(※不審者ではございません)。が、しかし!
 兄弟で癒しを与えてくれるのは、何も人の子だけではありません!
 猫の兄弟だって私たちに大きな癒しを与えてくれる存在なのです。兄弟猫であるスウとクウはとにかくやんちゃが大好き。飼い主である家族が振り回されることも多々あるけど、二匹が寄り添いぐっすり眠っている姿を見ると、それまでの疲れなど一発で吹き飛んでしまいます。
実際、心が疲れ果てたアラサー女の私も、スウとクウのおかげで何とか今日も前を向いて歩いて行けています。

ふくふくふにゃ~ん 縁側でごろにゃんこなみかなた

「心優しいおばあさんと自由気ままな1匹の猫の日常を描いたマンガ」というあらすじを読んだ時点で、すでに癒ししか感じません。実際、最初から最後までほのぼの展開が続いて、読み終わった後には何とも言えない幸福感で包まれます。また昭和の雰囲気を醸し出しているかのような時代背景も、ノスタルジックで懐かしい気持ちにさせてくれます。私もこのままひとり老後を迎えたら田舎の古民家に住み、縁側でお茶でもすすりながら猫と一緒に余生を過ごしたいなと……。あれ、何でだろう。なぜか涙がこぼれてきたぞ。

猫のお尻が好きなんです。ななおん

一言で猫好きと言っても、その“好き”の感情の中にはさまざまな種類があります。ちなみに私は猫がびょーんと伸びきった姿に萌えポイントを感じています。あと肉球の匂いも外せませんよね。さて、タイトルからもお察しの通り、本作品の作者であるななおん先生は猫のお尻がとにかく大好き。もちろん作中には猫のお尻がこれでもかというほど登場します。何なら2ページ見開きの3分の2が猫のお尻で埋まっているシーンもありますから。そしてこの作品を見て以来、猫と遭遇するたびにお尻をガン見しては、「肉球も良いけど、確かにお尻はまた違った意味で素晴らしいな……」と、若干危ない方向に走りつつある私なのでした。

おれはブサメン-猫つづり-ゆくえ萌葱

とある高校を縄張りにする野良猫。名はブサメン。彼はひたすら女子にモテることだけを考え、女子高生にモフモフされることだけを願いながら生きています。とはいえ猫の世界も甘くはない。実際に女子高生からモテる(モフられる)のは決まって他の猫(通称・イケメン)。果たして、ブサメンが女子(もしくはメス猫)からモテる日はくるのか! ……という何とも意外性たっぷりなギャグマンガ。でも、もしかすると私たち人間が知らないだけで猫の世界にも「やれモテがどうだ、やれイケメンがどうだ」というヒエラルキーが存在するのかもしれません。そうであれば私は心の底からブサメンを応援したいと思います。
頑張れ、ブサメン!