女子でも読める「不気味だけど面白い…。」続きが気になるマンガランキング

７日後の死の宣告、裏切り者、過去の出来事などありとあらゆるハラハラ要素が詰め込まれた作品です。パッと見ではホラー要素が強いのですが、何とか助かる方法がないか仲間と探ったり、残された時間でやるべき事を探したりとヒューマンドラマとしても読み応えバツグンです。この作品に圧倒的な主役はいません。最後まで読まないと分かりづらいのですが、登場人物全員が主役とも言える名作です。

刺激があるといっても、イケナイきのこのマッシュルームではなく、ウイルス感染により増殖した個体のことをマッシュルームと表現しています。１巻の展開が怒涛すぎて、２巻以降のストーリーがまぁ見えないです(いい意味で)。現在４巻まで出ていますが、全然ラスボスの正体が見えてこない！というかそもそもラスボスという概念があるの!?あぁ、気になる！50巻ぐらい続いちゃうんじゃない？と思うくらい世界観が壮大な作品です。

『幼馴染の思い出』というマンガでは美しく甘酸っぱく描かれがちなモチーフをよくもここまで汚れ感出せましたね…と言わんばかりのストーリー性で、絶妙に嫌な気分になるんですが、途中で止めるとかは絶対無理で、なんなら…たまに気になって読みたくなるという不思議な作品です。心の中って常に整理されてはいなくて、ぐっちゃぐっちゃになって、なんかもう全部どうでもいいってなった時とちょっとシンクロする感じが刺さる…そんな作品です。

高校教師で愛する妻子のいる主人公。幸せな日常を送っていたはずなのに目を覚ましたら全裸監禁なんて、れっきとしたサイコサスペンスですよね！！「カコ」と名乗る見ず知らずの女性が現れ「私はだーれだ？ 思い出すまで許さない」と告げられ、幸せだった日常が陵辱されていきます。っていうか、こんな酷い事されるような事したなら覚えとこうよ…と言わざるを得ない作品です。怖すぎる…

ドラマ化もされたサイコサスペンスマンガ。警察の日常がいい意味で普通に描かれているのですが、そこに突如、掴みどころのないサイコパスが現れて様々な人を狂わせてしまいます。このマンガ自体、掴みどころがないというか、スイカに塩をふると絶妙な旨みが出るように、サイコパスと警察が混じったことで生まれる不協和音がなぜか心地いいんです。
サイコパスといってもグロ過ぎず、かといってライト過ぎない女性にピッタリの重みですよ。