森下千里の迷えるアラサーに贈るマンガランキング

ハンサムな彼女
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ROBOT×LASERBEAM

森下千里が贈る「迷えるアラサーに送る」マンガランキング。
今回は妄想、日常、趣味と幅広いジャンル?でご紹介致します。アラサーがなによ!人生はこれから楽しまなくちゃ!前を向いて歩いて行けると思えるマンガなので是非お手に取ってみてください。

ハンサムな彼女吉住渉

子供の時に大好きで、「ハンサムな女性になりたい」と心に決めて以来、今でもハンサムと言われるのが一番の褒め言葉です。まったく、言われませんが(涙)
物語の展開や、特に死ぬ前に一度は言われてみたい台詞たちには、芸能の仕事をしている今でも、こんなことあったらなーと憧れながら読んでいます。

おかざき真里

いつ読み始めてもすっと入っていけるのは、奇を衒わず、ありふれた日常に近いところにある物語だから。
優しい人ばかりなのにみんな心に傷があって、こじらせちゃってる感じに共感してしまうんですよね。
働く女性の現実とどこかに漂う浮遊感が、じんわり心に広がってきて、「まだまだ甘いんだよ」に反省しつつも、矛盾ばかりの自分を肯定してくれているようで元気が出ます…ダメなんですけどね。

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ROBOT×LASERBEAM藤巻忠俊

ゴルフ好きのわたしとしては、ズバリ、こういうマンガを待っていました。
ルールがわからずとも、これなら読める!
個性バラバラな高校生の男の子たちが織り成す物語は、情熱とゴルフというスポーツが必要とする冷静さという特有の空気感の中で進んでいきます。
まだ一巻までしか発行していなのでこれからの期待の方が大きいですが、面白くなること間違いなしです。