ハンカチの用意を忘れずに。涙が止まらない感動するマンガランキング

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
おもいで金平糖
家族の食卓

昔は少女マンガをよく読んでいて、最近になって少年マンガも読むようになった梅津です。ばらばらなジャンルの中から今まで涙したものを並べてみました。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。超平和バスターズ

アニメ、映画、そしてこのコミカライズ版と見て一番涙を流した作品
小学生の時に亡くなった少女が主人公にしか見えない幽霊として出てきたことで、少女の死をきっかけにギスギスしていた仲良しグループは徐々に打ち解けて昔のように戻っていく…それぞれが抱える複雑な思いを打ち明けていく。最後のシーンは何度読んでも泣けます。

おもいで金平糖持田あき

食べると不思議なことが起こるという「おもいで金平糖」。オムニバス形式で語られる一つ一つのお話がどれも心に響きます。
過去にタイムスリップした主人公たちとそこで出会った人たちを見て、家族や恋人、大事な人に会いたくなる、今を大切に生きようと思わせる、そんな作品です。読むときはハンカチの用意を忘れずに。

家族の食卓柴門ふみ

オムニバス形式で描かれる様々な家庭の問題。複雑な背景を持つ家族がそれぞれの抱える問題をどう乗り越えていくのか。家族の色々な愛のカタチを感じる現実味のある温かい物語がつまった作品です。
古いマンガなので、ファミコンなど所々の小物に時代を感じるところもまた良いです。30代の男性女性を中心に描かれているので、年齢の近い人はより共感できるところがあるかも。

PandoraHearts望月淳

長編で手を出しにくいので4位に。不思議の国のアリスの世界観が好きな方にはきっと受け入れやすい作品ではないでしょうか。
その絵の美しさと世界観、複線の張り巡らされた物語が魅力です。自分の罪とはなんなのかを考える主人公と仲間たちの戦い、出会いと別れの物語に涙しました。ファンタジーが好きな人におすすめ!

わたしに××しなさい!遠山えま

こちらも長編のため5位に。友達としての好き、家族として・家族のような関係としての好き、そして恋人としての好き。色々な好きがあってその判断は難しい。
全体を通しては恋愛とはどういうものか、ラブってなんだろうと考える作品です。主人公と幼馴染の関係がとにかく切ない…
少女マンガが好きならばぜひ読んでほしいです。