



人間関係、特に女性が大好きな園山です。マンガも自然とそういうものに惹かれていき、それはシリアスからギャグまでとどまることを知りません。そんな私が提供する、いろんな問題や関係を抱える女たち、是非読んで「こんな女はイヤだ!」と言ってください。
「美しい有名な女優を母に持つ累は、生まれた時より化け物のように酷く醜い。そんな彼女の夢は母と同じ道を歩むことである。そんな娘に母が教えた秘密、それは……」累の強い思いと、彼女をめぐる人たちの関係がなんとも面白い。
必死に自分の夢にすがる累と、彼女の道を拒む者たち。その哀れでありながらも、執念の強さにぜひとも惹かれて欲しい。

「とある学校に”深夜に人魚が出て、彼女らを食べれば恋愛成就する。”という噂があった。意中の相手がいる少女たちは深夜学校に行って人魚を捕まえようとする。そこで彼女たちが見たものは……」
少女特有の純粋さがあるものの、残酷さが色濃く出ている作品である。自分たちの恋を実らせたい少女たちの熟しきれてない様が素晴らしく、子供らしい葛藤と大人の汚さが滲み出ている。
「アパートに一人暮らしする主人公のひょう太の元に悪魔がやってきた。しかし、その悪魔、何かが違う。実は彼女は……」その悪魔はキリスト経典に出てくるような邪悪なもの…ではなく、ちんちくりんでその名前も「メムメムちゃん」というへっぽこ悪魔。
彼女は落ちこぼれで悪魔としてリストラされかけているにも関わらず、ぐうたらで努力嫌い主人公が一所懸命に彼女を立派な悪魔にしようとするが、やはりやる気がなく人を巻き込む。こんな女(悪魔)、どうですか?