自称ベジータ・芸人R藤本が選ぶ！ジャンプ黄金期の魂を受け継いだマンガ３選
「ドラゴンボール」「聖闘士星矢」「スラムダンク」「ダイの大冒険」など、名作を挙げればキリがない、いわゆる「ジャンプ黄金期」。
そんなあの頃の名作たちに決して引けを取らない、ストレートな興奮と感動を新鮮な気持ちで味わえる、そんなマンガを紹介してやろう！
火ノ丸相撲川田
体格に恵まれない主人公・潮 火ノ丸と仲間たちが高校相撲の頂点を目指す。
とにかく不遇、それらを全てをはじき飛ばすほどの努力、そして友情。
視点が主人公に寄りすぎず、仲間やライバルたちもしっかりと描かれている。
最後までどちらが勝つか分からない大一番の緊張感は異常、そしてその先にある敗北の悔しさ、勝利の感動はひとしおだ。
あのひたむきさ、純粋さ、まるでカカロットのようだ…。頭にくるぜ…だがいつか言ってやる、潮 火ノ丸、お前がナンバーワンだ！
ブラッククローバー田畠裕基
魔法が全ての世界で、魔力を全く持たない主人公・アスタが魔法帝を目指す。
バカで熱血漢な主人公、友でありライバルでもあるクールな二枚目、THE・ツンデレのヒロイン、他にも癖の強すぎる仲間たちなど、とにかく超王道なファンタジーだが、画力、分かりやすいキャラクター、適度なギャグ要素のおかげで、重すぎず素直に読める。
下級な出自ながら努力を続け、弱気を一切見せない、まるでカカロットのようだ…。頭にくるぜ…だがいつか言ってやる、アスタ、お前がマホーテイだ！
ウルトラマン超闘士激伝 完全版栗原仁
平和になったはずの宇宙で、ウルトラマンたちは新たな力・装鉄鋼（メタルブレスト）を身に付け、巨大な悪との戦いに身を投じていく。
ド派手な必殺技、修業によるパワーアップ、仲間になるかつての宿敵、銀河最強武闘会、伝説の超闘士など、ドラゴンボール好きにはたまらない要素がこれでもかと詰め込まれている。
もちろん、ウルトラマン好きも楽しめる細かいネタも豊富で、コミックボンボンという雑誌の性質上、連載当時の少年層以外に広まりにくかったのが惜しい作品。
ハリウッドでの実写映画化を希望するぞ！