レビュー記事

オバケより、生身の人間の狂気の方がよっぽど怖いと思ったエピソードTOP5

  • 生贄投票
  • 復讐の未亡人
  • 善悪の屑
  • 外道の歌
  • ミスミソウ 完全版
幽霊は怖いですよね。だって、存在しないんですもの。でも、それ……存在してて、消えて欲しいのに消えてくれないものの方が本当に怖いと思うのです。
確実にそこにある人間の狂気ほど、恐ろしいものって無いと痛感してしまう、ぞっとする作品をご紹介します。
  • スマホに突然表示された【生贄投票】という名のアプリ。候補者はクラス全員で、生贄に選ばれたものには社会的死が与えられるというもの。この社会的死の内容と回避の手段がホントにえぐい!
    なぜこんなアプリが送られてくることになったのか、いつこの悪魔のようなゲームから抜けられるのか、先が見えないのに制裁がえぐすぎて、怖い作品でした。
    生贄投票
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  • 夫が過労から自殺をはかり、妻が夫の同僚達に復讐していくという極めてシンプルな話。
    復讐と言っても血を見たりというのではなく、男相手は体を使って誘惑し、女が相手なら言葉巧みに操ったりあしらったり、協力者の陽史が体を使って陥れるという。ある種目的が明確で、嫌な奴が地獄を見るので気持ち悪いものではないけれど、こんな人はリアルに出てこないことを祈りたいですね。
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  • 小さな古書店を営むカモとトラ。その実態は「復讐代行」としてウラで、被害者の代わりに加害者たちに制裁を加えていくストーリー。
    加害者の中には罪に裁かれることから逃れた、正真正銘の超絶胸糞なクズばかりなので、エグイ制裁なのにある種の爽快感が出てくるという不思議。。
    犯罪に手を染める狂気も怖いけれど、その復讐を確実なプロに依頼する被害者遺族もなかなかの狂気ですよね。
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  • 外道の歌
    4
    「善悪の屑」の続編が名前を変えて登場した新連載。
    時は4年前にさかのぼり、現在「復讐代行」として生きるカモの凄惨な過去、妻と娘の存在…が描かれます。そりゃそうなるよね、と思わずにはいられないあまりにもむごい事件。
    更に復讐代行を請け負うようになったきっかけとなるエピソードや、善悪の屑に描かれていはいたけれど、未回収になっていたエピソードも。
    両方読んで納得感を得るといいと思います。
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  • 後味の悪すぎる最悪の復讐劇を題材にしたマンガで、田舎の中学生たちによる人の死まで踏み込む壮絶ないじめと復讐劇。
    最終的に一切の救いがないって、もうダレトクなんだと、読んだ当初物凄く思った作品です。
    いじめられた主人公が復讐の鬼と化した時、これまでどんだけだよ…と思うほどやられっぱなしだったのが、人が変わったように狂っていく様は正直震えます。
    これで来年映画化する話も浮上していて、キャストが気になりすぎるところです。
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ワーカホリックで婚期迷走中NIKO
41歳 | 読書のお時間ですスタッフ
そのうち結婚しますと両親に挨拶して早3年、「私たちいつ結婚するんだっけ?」という疑問はあるけれど、仕事にかまけてのらりくらりと婚期が迷走しています。
結婚は?って聞いてくる人全員トイレにはまって抜けなくなればいいのにって思って生きてます。

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